おいしいトーストとコーヒーで一日を始めたい……。そんな人のためにシロカが提案するのが、「外はサクッ」「中はもっちり」のトーストが焼けるプレミアムオーブントースター「すばやき」と挽きたてのコーヒーが淹れられる全自動コーヒーメーカー。いずれも好評を博した2台ですが、さらにブラッシュアップした新モデルが11月16日に登場することになりました。
「いいくらし」を叶える3要素「おいしさ」「デザイン性」「清掃性」を備えた2製品を発表
シロカが考える「いいくらし」を叶える家電には、3つの要素があるといいます。それは、飽きずに食べられる「おいしさ」、どんな空間にも合わせやすい、道具としての「デザイン性」、そして毎日手間なく使える「清掃性」。これらを踏まえたうえで新たに開発されたのが、「プレミアムオーブントースター すばやき おまかせ ST-2D251(実売予想価格1万2800円・税抜)」と「全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A351(実売予想価格1万4800円・税抜)/SC-A371(実売予想価格1万6800円・税抜)」です。
シロカ プレミアムオーブントースター すばやき おまかせ ST-2D251 ホワイト [1分で極上トースト/ノンフラ...
反射板を庫内の上下に取り付け、高火力でパンの水分を閉じ込める
「プレミアムオーブントースター すばやき おまかせ ST-2D251」(以降 すばやき おまかせ )は、今年1月に発売された従来モデル「すばやき」の進化版。従来モデルは、おいしいパンの基準を「パンの中の水分量」と位置づけ、工学院大学の山田昌治教授の「高い火力ですばやく焼くことでパンの内側に水分を閉じ込められる」という”パン焼き理論”のもと開発されました。
この理論を実現するためには一般的なトースターより庫内を高温にする必要があります。そこで反射板を庫内の上下に取り付け、トーストに効率よく熱を集められる形状や材質、角度を試行錯誤。その結果、トースト1枚をわずか1分で焼き上げることが可能になり、シロカが理想とする「外はカリッ」「中はもっちり」のトーストを実現しました。
ギミックを排して極力シンプルなデザインに
従来モデルは、温度やタイマー、コンベクションのオンオフはすべてダイヤル式でしたが、新モデル「すばやき おまかせ」は、ボタン1つでおいしいトーストが焼ける「トースト」ボタンを設置。1枚/2枚/冷凍を選び、スタートボタンを押すだけで、理想的に焼きあげてくれます。好みによって焼き色も、うすい/ふつう/こいの3パターンから選択が可能。さらに近年ニーズが増えている「冷凍ピザ」ボタンも用意しています。
またデザインのこだわりについて、商品本部マーケティング部本部長、長島利通氏は次のように話します。
「家電のデザインはともすると華美になりがちですが、暮らしの主役は人であって、家電はあくまで脇役。暮らしになじむ道具としての佇まいを意識して、極力シンプルなデザインを心掛けました」
特にデジタル式の多機能トースターは、ボタンがたくさん並び、ギミックも多くなりがちですが、それを極力排除し、丸を並べたようなシンプルなデザインに。左から右に向かって操作し、最後にスタートボタンを押せばOKと、直感的な操作性にもこだわったといいます。
おいしさを実現するには、レシピ開発も欠かせません。今回、レシピを担当した商品本部 商品開発部 開発グループリーダーの溝上直枝氏は、同社の主力商品であるホームベーカリーの発売が始まった8年前からレシピを担当。「飽きずにおいしく、頑張りすぎない、手に入りやすい食材で」を意識したレシピ開発に取り組んでおり、今回発売される「すばやき おまかせ」のレシピ集にも、朝・昼・夜と楽しめるレシピを用意しています。