家電
2020/1/30 19:30

【ヒット予想】2020年は家電ならぬ「個電」の時代に!? 調理家電のトレンドを作る4製品

ファミリー向けが多かった高級炊飯器や調理家電などが、少人数世帯の増加を背景に、2019年に続々と小容量化。2020年は若者からシニアまで、食にこだわる1〜2人世帯で“パーソナルユースできる調理家電”が定着しそうです。今回は、そんな個人用の調理家電=調理“個”電の注目モデル4品を紹介します!

 

【調理“個”電の注目アイテムその1】

高火力と土鍋中ぶたにより茶碗2杯分だけ炊いてもおいしい

 

タイガー魔法瓶

土鍋圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>土鍋ご泡火炊き JPG-S100

実売価格8万3920円

土鍋の高い蓄熱性と遠赤効果が生み出す、圧倒的高火力が特徴。5.5合炊きタイプですが、専用の「土鍋中ぶた」で炊飯空間を物理的に小さくし、1合で炊いても香り高く甘みのあるごはんに。

↑5.5合の炊飯器で少量のごはんを炊くと、炊飯空間が広すぎて米に熱が均一に伝わりにくく味にムラが出ます。「土鍋中ぶた」を使えばおいしく炊けます

 

【調理“個”電の注目アイテムその2】

ホットクックの高機能を容量1ℓサイズで実現!

シャープ

水なし自動調理鍋 ヘルシオ ホットクック KN-HW10E

実売価格4万6440円

自動攪拌機能と火加減コントロールで無水調理を行う人気モデルに、1〜2人用タイプが登場。設置幅220mmの小型ボディに、上位機譲りの撹拌機能やメニュー提案機能などを備えています。

↑付属の蒸しトレイを使って上下2段調理が可能。ひとり暮らしには助かる“時短”設計です

 

【調理“個”電の注目アイテムその3】

一般的な3合と5.5合の中間を突いた絶妙な容量が魅力

 

ZOJIRUSHI

圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”NW-ES07

実売価格9万2650円

「本体はコンパクトなのが良いが3合炊きだと足りなくなりそう」というシニア世帯の声に応えた4合炊き。5.5合炊き最上位機種と同様、かまどの炎のゆらぎを再現し、モチモチの絶品ごはんが炊けます。

 

【調理“個”電の注目アイテムその4】

1枚ずつ焼くのが新しいトースターが人気継続

三菱電機

三菱ブレッドオーブン TO-ST1

実売価格3万3000円

焼きたて食パンのおいしさを目指したトースター。密封断熱構造で、食パンの水分・香り・うまみを逃さず、中はモッチリ、耳まで柔らかい仕上がりに。1枚ずつ焼くというコンセプトが新しいです。

↑内側上下のプレート型ヒーターで細かく温度調整。5段階の焼き加減を選択できます

 

これもヒットする!

【工事レス食洗機】水道工事不要なモデルが普及を後押し

食器洗いを任せている間に別の作業ができる食器洗い乾燥機は、共働き世帯や子育て世帯の潜在ニーズが高いです。一般的に、設置には水道工事が必要。しかし工事不要なタイプの登場で導入ハードルは下がり、より普及率が上がりそう。

 

工事レス食洗機の注目アイテムはコチラ!

分岐水栓とタンク給水に対応!! 高温洗浄で食器がピカピカに

シロカ

食器洗い乾燥機 SS-M151

実売価格5万4780円

食洗機では一般的な分岐水栓からの給水だけでなく、タンク給水にも対応する2Way。水道工事が難しい家庭でも導入しやすいです。食器16点を庫内360度の放水で高温洗浄します。

↑幅420×奥行435mmで約3人分の食器に対応。ガラス窓から洗浄の様子が見えて安心です

 

これもヒットする!

【ルンバi7+】賢さと清掃力の高さで人気は継続必至

「いつ・どこを」をアプリで予約→自動でしっかり掃除してゴミ収集機へ。その賢さと清掃力の高さが評価され、2019年3月の発売以来シェア1位(金額)。人気はしばらく続きそうです。北米で発売中の上位機種の日本上陸も期待したい!!

 

ルンバi7+の製品概要はコチラ!

掃除を丸投げできる信頼のハイエンドモデル

アイロボット

ルンバi7+

実売価格14万2868円

進化したマッピング技術により間取りを学習・記憶。掃除したい部屋だけをアプリで指定できます。また、自動ゴミ収集機を搭載し、面倒なゴミ捨ての回数を劇的に減らしてくれます。

↑カメラとセンサーで、フロアの各部屋の状況を学習。指定された場所を効率的に掃除します

 

 

【ギャラリー】