サラダマグロの残った煮汁は、素材のうまみが効いたつけ汁に変身
いろいろ堪能したので、最後は〆の一品として麺類をいただきます。サラダマグロの残った調味液に醤油を加えた煮汁を使って、魚介ベースの豚肉つけめんにトライ。中華麺は別の鍋でゆでつつ、サラダチキンメーカーではつけ汁を作ります。
煮汁と水、砂糖、醤油、5mm厚の斜め切りにした長ネギ・すりおろししょうがを入れたら、スピードモードで加熱します。沸騰してきたら、豚のこま切れ肉を投入。豚肉が煮えたら、スープと麺をそれぞれ盛り付ければ完成です。
こちらも間違いなく絶品。醤油味のつけ汁は、マグロの力強いだしと豚肉の甘味が効いていて、しっかりと素材のうまみが感じられます。和のイメージがあって、どこかそばを思わせる味わいでした。
いろいろと試してみましたが、どれも大成功。これ一台でさまざまなレシピを楽しめるのが面白いです。より低温の調理やホットプレートに近い機能にも対応していれば、さらに使い勝手が広がるのだろうな……とは思うのですが、このサイズと価格なら十分でしょう。
片手にのるくらいのコンパクトなサイズと軽さで収納しやすく、価格もリーズナブル。サラダチキンがおいしく作れるのはもちろん、残った煮汁もおいしく使えて、ひとりしゃぶしゃぶや鍋も楽しめるのはうれしいところです。自宅で過ごす時間も増えたことですし、放っておいてもOKな「サラダチキンメーカー」で、おいしくヘルシーな生活を始めてみてはいかがでしょうか?
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