【その5】時短でふとんが乾かせるハイパワーのふとん乾燥機
このほか、春に発売した製品もこの機会にいくつか紹介しましょう。まずは「ふとん乾燥機カラリエ ハイパワー(KFK-301)」(参考価格1万9800円・税別)。DCブラシレスモーターの採用とヒーターの出力向上により、ハイパワーな運転を実現しました。高温風時の消費電力は900Wと、既存ツインノズルモデルの760Wから大幅アップしています。
新搭載のターボモードを使えば、夏時期のふとん乾燥時間が合計50分、ダニモードは80分、冬時期のふとんあたためモードは5分と従来より時短になりました。さらに、ホースが従来の450mmから750mmに大幅延長、ホース先端のフラップ(ふとんを持ち上げる板)も140mmから200mmにサイズアップし、温風をより広範囲により早く届けられるようになりました。
夏は寝汗でふとんに湿気が溜まりますが、最近の夏はゲリラ豪雨が頻発してなかなかふとんが干せないことも。そんなときに本機があれば毎日でもふとんにこもった湿気を取り払え、快適な睡眠をとることができます。なお、ふとんから吹き飛ばした湿気がまたふとんに戻らないよう、除湿機やエアコンを併用するとより効果が高いです。
ふとん関連でもう一つ、ふとん専用掃除機「ふとんクリーナーハイパワー(KIC-FAC4)」(参考価格1万9800円・税別)。たたきパッドによる約7000回/分と高速回転ブラシによる約8000回/分のたたきを合わせ、合計1万5000回/分ものたたきでふとんの奥のゴミを浮き上がらせ、前モデルより吸引力が約140%アップしたハイパワーモーターで強力に吸い取ります。
ゴミの量でダストカップの光の色が変わる「ダニちりセンサー」で、汚れ具合を視認できるのも便利。また、ハイパワーモーターの排熱をふとん側に吐き出すことで掃除と同時にふとんの乾燥もできます。ヘッド幅が従来モデルより5cm大きくなって掃除の効率が上がるなど、とにかく改良点がてんこもりなふとん掃除機です。
天日干しではダニを死滅させることは不可能で、ダニ対策にはふとん乾燥機がもはや常識ですが、それだけではアレルゲンとなるダニの死がいとフンがふとんの中に残ってしまいます。ふとん乾燥機を使ったら、本機のようなハイパワーな掃除機でふとんを掃除したいところですね。
【その6】「まぶしさガード」で目が疲れにくいデスクライト
最後に、テレワークで売り上げ好調なデスクライトを紹介しておきます。「LEDデスクライト ホワイト(LDL-501RN-W)」(参考価格4980円・税別)は、直下照度2200lx、昼白色、無段階調光のLEDライトで、一番の特徴は、光源の周りに装着した「まぶしさガード」。これにより、ユーザーの目に光源が入らずまぶしくないので、目が疲れにくいのです。
コロナ自粛で自宅作業になったものの、シーリングライトだけでは手元が暗い、でも市販のデスクライトはまぶしくて目が疲れて仕事がはかどらない、という人に同モデルは売れています。台座にはスマホスタンドおよびUSBポートを1口搭載。台座は左右付け替え可能で、右置き/左置きの両方で使えます。
記事でアイリスオーヤマの商品を紹介するたびに、筆者もいくつか自腹買いしているのですが、今回も魅力ある製品が揃っていて、どれにしようかな……と迷ってしまいます。とりあえず、音声操作できるサーキュレーター扇風機とまぶしさガード搭載のLEDデスクライトは買おうと思っています!
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