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2020/8/6 20:45

時短・味変ワザの宝庫だ! 「Wプレート調理鍋」で作る「至福のがっつりメシ」実食レポート

餃子と焼売を同時調理したら文句なしの仕上がりに!

ここからは実際に調理していきましょう。まずは「焼く&蒸す」を同時に試すべく、中華料理の定番中の定番、焼き餃子と焼売を作ります。後ろ鍋には水を張り、オプションの蒸しプレートをセット。

 

蒸しプレートは2タイプ付属していて、食材の大きさによって使い分けることができます。蒸しプレートをセットした後ろ鍋には焼売を、前鍋には餃子を並べます。餃子と焼売を均等に並べたら、さっそく加熱。想像以上に火力が強く、すぐに火が通りそうです。

↑蒸し調理を行う後ろ鍋の焼売にはフタをして加熱します

 

ちなみに、餃子と焼売を調理していたら、餃子のほうも蒸し焼きがしたいと思い、フタがもうひとつ欲しくなりました。本機にはひとつしか付いていないので、これは惜しいポイントです。

↑途中から餃子にもフタをしたかったのですが、ひとつしかないので、アルミホイルで代用しました

 

ほどなくして完成。ほぼ同時に焼き&蒸し上がりました。2つの料理を同時並行で調理しているので、調理時間は本当に短く感じます。食べてみると、焼売はふっくらジューシー。餃子はカリッとモチッとしていて、中から肉汁がジュワー。文句なしの仕上がりです。

↑焼売はふっくらと、餃子にはキレイに焦げ目がついています

 

アツアツの点心を違う調理法で一度に味わえるのは、気分的にかなり贅沢です。特に、蒸し料理ができるのはいいですね。例えば餃子なら、前後の鍋で焼き餃子&水餃子など、複数のバリエーションで楽しむなんてことも可能です。

↑蒸し餃子だってお手のもの

 

焼く&炒める→合体でチャーハンがランクアップ!

続いては、“同時に焼く&炒める→合体”という調理に挑戦すべく、オム肉チャーハンを作ってみます。前鍋ではトンテキを焼いていき、肉を適度にひっくり返しながら、後ろ鍋ではチャーシューやネギと合わせてチャーハンを作ります。

↑食材はこちら。ご飯と卵、チャーシュー、刻みネギ、市販のトンテキをサイコロ状にカットしたものです

 

前鍋でトンテキが焼きあがったら、いったん取り出しておきます。続いて、空いた前鍋でオムレツを調理。

↑チャーハンとトンテキを同時進行

 

↑チャーハンを余熱で保温しているスキに、前鍋でササッとオムレツを作ります

 

そして最後は、お皿の上で全てをドッキング。ネギや白ゴマをふりかければ完成です。チャーハンはそのままでも美味しいですが、トッピングすると別世界のおいしさになりました!

 

今回はチャーシューのチャーハンに、オムレツと肉をトッピングするという贅沢プラスオンで味わいましたが、具材のない素朴な焼き飯に、別盛りで卵と肉を乗せるという手法でもいいと思います。同じ要領で、オムライスも同時進行で作れるでしょう。目玉焼きのせ焼きそばや、目玉焼きハンバーグなどもいいですね。広島風お好み焼きなどにもチャレンジしたいところですが、プレートの奥行が狭いので難易度は高そうです。

↑チャーハンにオムレツを乗せて、トンテキをトッピングすればできあがり! チャーハンがパンチの効いた味わいにグレードアップしました

 

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