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2020/9/1 17:10

えっ、油性ペンも落ちるの? 日立の洗濯機「ビッグドラム」が「洗剤直ぬり」コースを新搭載

日立グローバルライフソリューションズは、ドラム式洗濯乾燥機「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-NX120F」を9月19日から発売します。実売予想価格は41万5800円。

↑BD-NX120F。洗濯・脱水容量は12kg、洗濯~乾燥・乾燥容量は7kg。サイズ/質量はW735(本体幅695)×D620×H1070mm/約83㎏

 

あきらめていた汚れまで落とす「洗剤直ぬり」コースをライオンと共同開発

BD-NX120Fは、衣料用洗剤の研究開発・製造を行うライオンと共同開発した「洗剤直ぬり」コースを搭載。濃縮液体洗剤を汚れに塗布して洗濯機に入れるという簡単な作業で、料理の汚れや化粧品、油性ペンなどの汚れもキレイにするとのこと。濃縮液体洗剤を塗布した衣類に高速風を当てて洗剤の水分を蒸発させることで、洗剤の濃度をより高くします。その後大流量のシャワーで洗うことで、これまであきらめていたような汚れまで落とすといいます。

↑「洗剤直ぬり」コースの効果

 

本機は 「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」×「AIお洗濯」で、ある程度、洗濯をおまかせできるのが特徴。洗濯のたびに適量の液体洗剤・柔軟剤を自動で投入する「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」により、計量や投入といった手間を省き、適量投入します。また、洗濯の際に複数のセンサーで洗剤の種類や布質・汚れの量・水の硬度などの情報を収集し、洗い方や洗濯時間を自動で調整する「AIお洗濯」でかしこく洗うといいます。

↑「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能を搭載

 

高速風でシワを伸ばし、アイロンがけの手間を減らす「風アイロン」も搭載。直径約61cm・容積約85Lの大きなドラム槽の中で衣類を大きく舞い上げ、時速約300kmの高速風を衣類に吹きかけてシワを伸ばします。さらに、本機では乾燥運転におけるヒーターや送風ファンなどの制御を見直すことで、洗濯~乾燥容量7kgを実現しました。

↑「風アイロン」の効果(写真右)

 

このほか、「洗濯コンシェルジュ」アプリに対応。同アプリをダウンロードすることで、約30℃の温水でおしゃれ着の傷みを抑えつつしっかり洗う「温水おしゃれ着」コースを使用できます。

 

「洗剤直ぬり」コースや「風アイロン」、洗剤自動投入やアプリ連携など、実用的な機能を満載したビッグドラムの新製品。洗濯の手間をなるべく減らしたい方は、ぜひチェックしてみてください。