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2021/6/24 14:32

パナソニック、プロの技法採用で一年中おいしく焼き上げるホームベーカリー「ビストロ」発表

パナソニックは6月24日、プロの技法を取り入れた独自の「3D匠ねり」および「Wセンシング発酵」を搭載したホームベーカリー「ビストロ SD-MDX4」を発表。9月1日から発売します。市場想定価格は4万9000円前後です。

 

パナソニックによると、2020年度はホームベーカリーの需要が9年ぶりに伸張したとのこと。特に同社のモデルは、室温の変化の影響を受けにくく、一年中おまかせでパンがおいしく焼き上がる点や、高級生食パン専門店「乃が美」監修のレシピでパンを作れる点などが好評だそうです。

 

SD-MDX4は、パンケースの突起とパン羽根の設計に加え、プログラムにより、生地の「たたく」「伸ばす」を3次元で行なうプロの技法「3D匠ねり」を搭載。また、2つのセンサーで室温と庫内の温度を見張り、季節や運転時の室温の変化によってイーストの投入タイミングやプログラムを自動で調整する「Wセンシング発酵」を採用しています。これらの機能により、一年中安定した焼き上がりのパンを作ることができるとのこと。

 

また、従来モデルから対応していた、パンの中身を楽しむ「パン・ド・ミ」メニューを強化。ねりやねかしの工程を増やしたうえ、ねかしの際に粉と水の結合をうながしてしっとりとした生地に仕上げる「リッチ パン・ド・ミ」メニューを搭載しています。

 

 

このほか、糖質を約60%カットする「低糖質パン」メニューなど、43メニューを搭載。一度に作れる量は1斤で、本体サイズは約幅26.3×奥行き35.6×高さ35.3cm、重量は約6kgです。

 

なお、作れるメニュー数を41に抑えたSD-MT4(税込市場想定価格4万2000円前後)、リッチ パン・ド・ミメニューや低糖質パンメニューを省いたSD-SB4(税込市場想定価格2万8000円前後)も合わせて発表。それぞれ9月1日に発売します。

 

↑SD-MT4
↑SD-SB4