バルミューダは9月8日、オープンドリップ式のコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」を発表。同日からバルミューダオンラインストアやブランドショップをはじめ、主要家電量販店・百貨店・インテリアショップなどで予約受け付けを開始します。価格は5万9400円(税込)です。
BALMUDA The Brewは、厳密な温度制御、コーヒー豆の個性を引き出す0.2ml単位の正確なドリップ、バイパス注湯の、3つの独自抽出方法を採用。これにより、目が覚めるようなストロングな味わいとクリアな後味を実現したといいます。
注湯温度は、独自のテクノロジーを採用し、蒸らしは93度、抽出は92~82度、仕上げは86度などと、工程ごとに最適な温度のお湯を瞬間的に沸かします。この温度制御によって、理想的な味わいを実現したとのこと。
また、ドリップにおいては、蒸らし時間や注湯の量、注湯の速度を自動で観測し、的確な間隔で適量の湯を0.2ml単位で落とします。これにより、豊かな香りや味わいを凝縮させるとしています。また、ドリッパーには、台形型ドリッパーに比べて、豆の成分を引き出しやすく、雑味が出にくい円錐型ドリッパーを採用しています。
さらにクリアな後味にするため、ドリッパーとは別の注湯口を搭載。仕上げ時に湯を加えることで、クリアな後味を実現しているそうです。
本体サイズは幅140×奥行き297×高さ379mmで、重さは約3.4kg。また、抽出量はレギュラーで約360mlまで、アイスコーヒー仕様で約225mlとなっています。なお、抽出時間は約4~7分です。