食器棚からは自社製品とレトロな家電が続々
えきさんのお宅では、エアコンなどは新規で購入しましたが、冷蔵庫や洗濯機などは以前使っていたものをそのまま使っているそう。いまのところ自社製品はないな……と思っていたら、キッチンで発見しました! 見つけたのはコンパクトな卓上小型製氷機「IceGolon」。最速6分で氷ができる便利な製品です。
キッチンの食器棚には、アラジンのグラファイトトースター&グリル、ナショナル時代のレトロな電子レンジが並びます。食器棚の端には、懐かしいタイムアンドスペースのカーボンコンベクションオーブン「corobo」が鎮座。ガラス容器の中に食材を並べ、上部から熱風をかけてノンフライ調理ができる製品です。こちらはなんと、えきさん自身が前職で担当していた製品だとか。思い出の製品だからこそ、大切に保管していたんですね。
このあと、食器棚の中や押入れの中からは以下の通り、サンコーの製品が続々と登場しました。特筆すべきは低温調理器「マスタースロークッカーS」。えきさんはこれでサラダチキンを作り、20kg痩せたとか。
参考にしたい家電の使い方が随所に見られた
えきさんは学生時代から照明機器が好きだったそう。さらに、奥様はDIYが得意なうえ、インテリアにも造詣が深いとのこと。新居の内装やインテリア、新しい家電を選ぶ際は、二人で相談して決めているそうです。
そんなお二人が選んだだけあって、参考にしたい家電や家電の使い方が随所に見られました。例えば乾燥機は、あえて洗濯機とは別にすることで、洗濯機と乾燥機を同時に回す、乾燥機を使う必要のあるものだけを乾かすなど、賢く使って洗濯の効率をアップ。このほか、洗面所には古いiPadを設置し、バッファローのワンセグチューナー 「ちょいテレ」でテレビが見られるようにしています。
また、ちょっと感動したのが、天井から使うときだけ物干し竿が降りてくるパナソニックの「室内物干しユニット ホシ姫サマ」(天井付け 竿1本・電動タイプ11万110円~/工事費別)を導入していること。リモコン操作で天井のカバーがオープンし、物干し竿が降りてきます。洗濯物を吊るしたあとは、物干し竿を天井ギリギリまで上に上げられるので、邪魔にならないのがポイントなのです。
【動画】天井から降りてくるホシ姫サマ
さすがはサンコーの名物広報・えきさん、家電の魅力を伝えるプロだけあって、そのお宅には、素敵な家電とインテリア、使い勝手を考え抜いた設備がしっかりと導入されていました。
個人的にいいなと思ったのは「ホシ姫サマ」ですが、リフォームが必要なのでちょっと検討が必要。ただし、天井の引掛シーリングにプロジェクターを固定する手法はすぐにでもできそうなので、早速マネさせてもらおうと思います!