試食した料理は、柔らかさと味の染み込み方が違う
実際におうちシェフPROで調理した料理を試食しました。まずは、厳密な温度制御が可能になったことで、新たに利用可能になった「低温調理」のメニュー「サラダチキン」用のチキンから。
あらかじめ内なべに水を入れて低温調理の設定温度まで温めておき、パッキン付きの密封パックに鶏のささみ、塩、バジル、ローズマリー、オレガノを入れ、内なべにパックごと入れてふたを閉めます。あとは完成まで待つだけと超お手軽! 調理時間は1時間です。
とはいえ、試食会で1時間待つわけにもいかないので、用意されていた完成品をいただきました。柔らかくて、香りもしっかりしていておいしい!
続いて、豚の角煮です。こちらは従来モデルでも作れるメニューで、スマートプレッシャー技術でどう変わるのか食べ比べました。先に従来モデルで作った角煮を食べたところ、こちらも味が十分染み込んでいるように感じます。しかし、最新モデルで作った方は、箸で崩した時点でお肉の柔らかさの違いがわかります。お肉のほぐれが良く、歯を使わず舌だけで食べられるほど。だしの味もよりしっかり染み込んでいました。これなら、歯に自信のない高齢者にもうれしいはず!
最後はふろふき大根です。大根にだしの味が存分に染み込んでいて、口の中で大根の繊維がほどけていきました。冬場におでんやブリ大根を作ってもおいしそうですね。
シロカ広報のオススメは「簡単薬膳スープ」
レシピブックは、おうちシェフPROの高圧力や温度制御でおいしさが引き出せるメニューを厳選して掲載しているそうです。レシピブックは美麗な装丁で仕上がっており、ページを開いていくとカオマンガイやサムゲタンなど、海外のメニューも多く載っていて、食道楽の旅行気分に浸れるかも。
ちなみに、シロカ広報部に「特にオススメのメニューは?」と聞くと「簡単薬膳スープ」を教えてくれました。薬膳と聞くとマニアックな調味料や、特殊な生き物の干物などが思い浮かんで作りづらい印象もありますが、このレシピは普通のスーパーで手に入りやすい調味料でおいしく作れる構成になっています。また、シロカの社内では牛すじカレーも流行中だとか。夏場でも食欲が湧くように、生姜と山椒を使うレシピになっていて、牛肉がトロッと仕上がるのがポイントだそうですよ!
スマートプレッシャー技術によって、より味がしみこみ、より柔らかで本格的な料理が作れるおうちシェフPRO。おいしい圧力調理を自宅で作りたい。自炊のレパートリーを増やしたいけれど、手間や時間は割きたくない。家に帰ってきたら、食事ができあがっている生活に憧れがある。小さな子どもがいるので圧力鍋はちょっと不安があった……。そんな思いを抱く人に、ぜひ検討してみて欲しい電気圧力鍋だと感じました。