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2022/1/28 18:15

つまみ作りに最高じゃない? 人気の象印「STAN.」自動調理鍋でオトナの宴(うたげ)を楽しむ

具だくさんでスパイシーなカレーに挑戦!

3品目は「豚バラ肉の和風スパイシーカレー」にチャレンジ。こちらはパック調理ではなく「カレー/シチュー」のコースで調理します。まずはフライパンで玉ねぎなどをソテー。玉ねぎに十分に色が付いたら、スパイス類を加えてさらに炒め、鍋に入れます。空いたフライパンでブロックから1cm幅に切った豚バラ肉を炒め、焼き色が付いたら鍋に入れます。さらに、鍋にカットトマト(缶でOK)、だし汁、大根、まいたけも加えて調理開始。

↑フライパンにサラダ油を入れて温め、玉ねぎ、にんにく、しょうがを茶色くなるまで中強火で炒めます

 

↑「カレー/シチュー」で25分に設定して「スタート/再加熱」を押せば調理開始です

 

調理時間は沸くまでが約20分、設定時間が25分で合計45分。終了のブザー(メロディー)が鳴ったらガラムマサラを加えて混ぜ、かいわれ大根をのせたら完成です。

↑ごはんとともに「豚バラ肉の和風スパイシーカレー」を盛りつけました

 

なお、本機は鍋が保温力の強いホーローになっているのもポイント。残ったぶんは冷ましてからフタをして冷蔵庫に入れてもよし。そしてまた食べるときはガスコンロの直火に直接かけられるので、温め直しが手軽にできるのです。

↑ガスコンロに直接かけられるホーロー鍋もおしゃれ。反射のためグレーっぽく見えますが、実際はブラックです

 

ほったらかしでこのウマさ。つまみ作りのパートナーにも最適

ここからは作った料理とお酒をペアリングしながら一品ずつ試食していきましょう! 「スナップエンドウとえびのタルタル」は、爽やかで甘みがあるスナップエンドウとプリッとしたえびのメリハリがナイス。ゆで卵とマヨネーズが全体をうまくまとめ、まろやかさと酸味も絶妙です。甘くなくて爽快なチューハイにもよく合う!

↑「スナップエンドウとえびのタルタル」には、今夏リニューアルした「キリン 氷結無糖 レモン」のアルコール7%のほうをペアリング

 

「プルコギ」は甘じょっぱくてほんのりピリ辛。野菜も数種入れたので、濃厚ながらそこまで罪悪感はありません。ごはんやお酒が進む味で、ガツンとパンチのあるレモンサワーがすこぶる合う!

↑「プルコギ」には今秋500mlの新サイズとしたデビューした「檸檬堂 ホームランサイズ 鬼レモン」を

 

「豚バラ肉の和風スパイシーカレー」は、豚バラ、大根などがゴロッとしていて食べごたえあり。パンチはありながら、ルウではないのでサラッとしたテクスチャーかつ、和風だしのやさしさがあり、重くはないです。ごはんがなくてもつまみとして楽しめる、大人のカレーといえるでしょう。スパイス好きは、クミンはパウダーじゃなくホール(粒)でいいかも。このカレーには、炭酸の効いた辛口のワインサワーがよくマッチしました。

↑「豚バラ肉の和風スパイシーカレー」には、秋に限定発売された「サントリーワインサワー 辛口ロゼ」を合わせました

 

↑パック調理は鍋を汚さないので楽ちん。またホーロー鍋は丸洗いできるとあって、全体的にお手入れは簡単でした

 

「EL-KA23」は、洗い物が少なくて済み、袋のまま保存もできるパック調理が便利ですし、ごはんにおかず、スイーツと、これ一台でいろいろ作れてホーロー鍋のアイデアもナイス。価格も3万3000円と手ごろなので、「自動調理器がほしいけどデザインがもう一歩……」と思っていた人は要チェックです!

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