本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。
【#愛用品 102:レイコップ「NewStyle RAYCOP」】
●起
コロナ禍以降、ふとんの吸引力はすごい。在宅勤務していると、ふとんが心を掴み、身体ごと持っていかれる。ヴェノムみたいな感じだ。昼休憩代わりに15〜30分横になってみると、リフレッシュ効果がすごい。ふとん様である。
●承
眠りに対しては貪欲であるが、睡眠の質に対して貪欲だったかというと反省点が多い。そこで、今年は枕を変えて、マットレスを変えて、アイマスクも導入してハード面を大きく変えた。ハードはひと通り揃ったので、次は運用フェーズである。その仕上げのひとつとして刷新したのがレイコップである。
●転
もともと、敏感肌でアトピーがちの僕はレイコップを長年使っているのだが、正直最近はサボりがち。在宅勤務と出社勤務が半々になったことで平日にかけるハードルが上がり、週末は週末でぐったり。簡単に言えば怠惰だ。
でもこれは見た感じ、ザ・掃除機。コードレス。自立するので置き場所も困らない。家の掃除自体は大好きなので、その延長でかけられる。ふとんを叩く回数の性能は、定番の「エイ」っぽいレイコップよりもライトな仕様。ただ、ヘッドの上のホコリやフケが飛び跳ねるぐらい強力に叩いてくれて個人的には十分。本格仕様が欲しい人はエイ型を、取り回し重視の人は本機を選べば間違いない。
●結
かけ終わったあとのフカフカ、スベスベ感はエイ型と同じ。ふとんの吸引力がさらに上がった印象だ。ちなみに我が家では、一旦ベッドに入ったあとに、ふとんから出たくないことを「ふとんに張り付いちゃってる」というが、吸着力も確実に向上している。吸引力とか吸着力とか言うが、もはや魔力である。ふとんのスペックを高めてくれるプロダクト、だと個人的には思っている。
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