昨今のライフスタイルに適した生活家電の注目のアイテムを、家電に精通するプロがレコメンド。新商品のなかでも、後世に残る“傑作”を紹介する!
※こちらは「GetNavi」 2022年4月号に掲載された記事を再編集したものです
スリムなボディに大容量を備え低温・高湿の冷蔵室が秀逸
【冷蔵庫】
日立
HXタイプ R-HX54R(※)
実売価格23万8000円
本体幅650mmを保ったまま容量は従来比20L増を実現したモデル。冷蔵室の一部のポケットや棚は高さを変更でき、保存する食材に適した調節が可能だ。急いで食材を冷やしたいときには「クイック冷却」が重宝。
SPEC●定格内容積:540L●年間消費電力量:254kWh/年●省エネ技術:冷蔵室独立冷却システム●冷蔵機能:まるごとチルド、クイック冷却、特鮮氷温ルーム●冷凍機能:デリシャス冷凍●サイズ/質量:W650×H1833×D699mm/114kg
※:後継機種が発売予定のため、在庫品限りの取り扱い
石井さんが推すのは、省スペース化に最適な冷蔵庫。お酒好きにもうれしい仕様のようだ。
「本体幅65cmとスリムながら容量は540Lと大量保存できるので、まとめ買いをする人にオススメです。保存技術面では、冷蔵室全体を少し低めのチルド温度(約2℃)に設定できるので、菌の繁殖を抑えて食品の鮮度も長持ち。ビールやハイボールもキンキンに冷えます。また一番上の棚は、500mlの缶を立ててたくさん入れられるので、お酒好きにはたまりません。湿度は高めに維持されているので、サラダなどもラップなしでフレッシュに保存できます。冷凍室のアルミトレイが、ほかの機種では見たことがないくらい広々としているのも魅力。アルミが放熱を助けて素早く凍らせることで、食品の細胞の破壊を抑え、美味しく冷凍できます。ごはんなどのホームフリージングもたっぷりストックできて便利です」