EPEIOS JAPANは、「あなたのひと時に、ひと息を」をコンセプトに誕生したスマート家電「FoElem(フォーエレム)」シリーズから、第2段としてスマートノンフライオーブン「Chef(シェフ)」を発表。現在、先行予約販売中です。
同製品は、四元素のうち「火」がテーマで、特徴的な半円形の形状は、ピザ窯に着想を得たデザインとなっています。
デザイナーのブノワ・ピエール エメリー氏、ダミアン・オー シュリバン氏によると、「調理家電にも関わらずインテリアとして違和感のないフォルム」「一人暮らしの部屋においても場所を取らないサイズ」を目指してデザインしたとのこと。機能面では、油を使わないヘルシーなノンフライ揚げ物調理と、食材をセットするだけで調理が可能なほったらかし調理という2つの特徴を持つことから、同社では「魔法の調理器具」として提案しています。
片面ヒーターでは焼きムラが出てしまいがちなことから、上下加熱式のヒーター+スチーム(過熱水蒸気)を採用。上下加熱式ヒーターを取り入れたことで同時に両面焼くことができ、肉料理などは食材をひっくり返す手間を省きながら、旨味を逃さずジューシーに仕上げることができます。
熱を加えると食材の水分が蒸発してしまい、火が通り過ぎてパサパサになったり、固くなったりしてしまいがちでしたが、「スチーム(蒸気)」機能を搭載。食材本来がもつ旨味や水分を失う前にスチームが優しく包み込み、しっとり柔らく焼き上げることができます。トーストであれば、“外カリッ・中モッチリ”に、肉や魚料理であれば、ふっくらしっとりと仕上がります。
本体サイズW350×H380×D352mmという、インテリアにも馴染むコンパクト設計ながら容量は14Lで、ローストチキン料理などにも使用可能。最大3段層まで使用することができるので、1プレート料理を同時に作ることができます。
専用アプリ「EPEIOS Life」を活用することで、1分単位、10度単位と細かく設定することが可能。自分だけの温度や時間設定をアプリに記録できます。アプリにはアイディア広がる専用レシピ帳も収録しています。
市場想定価格は3万9800円。一般発売日は、2023年1月中旬ごろを予定しています。