今回は、掃除機のトレンドを紹介! 掃除機は「使いやすさ」重視の傾向が進み、個々のニーズに細かく対応する製品が増加している。ブロワーや液体吸引など業務用の機能を取り入れたハンディ機、メンテの手間を軽減するスティック機、モップの自動洗浄機能を搭載したロボット掃除機などが話題だ。
※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです
私が解説します!
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モップ自動洗浄機能搭載ロボット型クリーナー
吸引&水拭きの2in1ロボット掃除機は自動ゴミ収集に加え、ついにモップの自動洗浄まで実現。掃除をよりトータルでお任せ可能に。
【その1】掃除中もモップを洗浄し常にきれいな状態を保てる!
ロボロック
Roborock S7 MaxV Ultra
実売価格21万7800円
吸引・水拭き掃除に加え、自動ゴミ収集とモップ洗浄・給水機能まで搭載。掃除中もモップを洗浄するため、常に清潔なモップで水拭きを行う。先進センサーとカメラで障害物を回避し、効率的な動きで室内を掃除。
SPEC●吸引力:5100Pa●モップ振動数:最大3000回/分●連続運転時間:最大180分●充電時間:約4.5時間●サイズ/質量:φ353×H96.5mm/約4.7kg(本体)
[平島’s Check]
掃除しながら定期的にドックに戻りモップ洗浄するなど、清潔な状態をキープ。障害物認識も高精度で、モノが多い床面でも掃除を完遂します。
【その2】モップの洗浄のみならず乾燥まで自動で行うプレミアムモデル
エコバックス
DEEBOT X1 OMNI
実売価格19万8000円
吸引・水拭きに自動ゴミ収集、モップ洗浄〜熱風乾燥機能を搭載。AI学習により18種類の障害物を識別し、最適な方法で回避しながら掃除する。デュアルモップが毎分180回転し皮脂汚れも逃さず除去。
SPEC●吸引力:5000Pa●モップ回転数:180回転/分●連続運転時間:最大260分(静音モード)●充電時間:6.5時間●運転音:最大68dB●サイズ/質量:φ362×H103.5mm/4.4kg(本体)
[平島’s Check]
洗浄後のモップを自動で熱風乾燥し、ニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制。ペットなど動く物体も認識して避ける障害物回避も優秀です。