ダイキンは9月26日、節電機能に湿度コントロールの新制御を搭載したルームエアコン「うるさらX(Rシリーズ)」の各モデルを発表しました。11月1日から販売を開始します。
記事のポイント
家庭での節電ニーズが高まる昨今、節電状態で快適に稼働してくれるルームエアコンは需要が高そうです。乾燥が気になる冬場に向けて、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
安定運転時の消費電力量を削減する「節電自動」に「うるる加湿」「さらら除湿」の技術を組み合わせた、新たな「節電自動」を搭載。夏場は「節電除湿冷房」、冬場は「節電加湿暖房」と使い分けることで、消費電力量を抑えながら室内が不快にならないよう、温度と湿度をコントロールできるとしています。
節電運転により不快に感じやすい環境になった場合は、節電運転を解除して快適性に配慮した運転に切り替えて湿度を安定させたのち、再度、節電運転に入るように制御するとのこと。
また、アプリと連動して帰宅前にエアコンを起動する「おかえり運転」に、温度と湿度の設定機能を搭載。アプリで好みの温度と湿度を予め設定しておけば、帰宅後すぐに快適な室内環境を実現できるとしています。
ラインナップは、単相100Vモデルが「AN225ARS-W」(適用畳数6畳)、「AN255ARS-W」(適用畳数8畳)、「AN285ARS-W」(適用畳数10畳)、「AN365ARS-W」(適用畳数12畳)、「AN405ARS-W」(適用畳数14畳)の5機種。単相200Vモデルが「AN405ARP-W」(適用畳数14畳)、「AN565ARP-W」(適用畳数18畳)、「AN635ARP-W」(適用畳数20畳)、「AN715ARP-W」(適用畳数23畳)、「AN805ARP-W」(適用畳数26畳)、「AN905ARP-W」(適用畳数29畳)の6機種で、計11機種。
価格はいずれもオープン。