多くの人を魅了した作品の世界が現実に
1989年に漫画家の士郎正宗氏によって作られ、フォーマットを変えながらも人々を魅了する世界観で、多くの衝撃や疑問を投げかけてきたのが「攻殻機動隊」です。
この作品が生まれてからもうすぐ27年という年月が経ちますが、最近、「攻殻機動隊」に魅せられた人々によって“日本の最先端技術で攻殻機動隊の世界の物を現実にする”計画が進められています。
そのプロジェクトとは「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」というもの。2月11日にプロジェクト参加者の作品展示会にあたる「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」が行われます。
プレゼンテーションや体験ブースで攻殻機動隊の世界に浸る
イベントでは全国から集まったファンによるプロジェクトからNTTなどの大手企業までが携わった作品が多数公開される予定。著名人のシンポジウムや講義、表彰式なども同時に開催されます。
公開されるプロジェクトは多関節ロボットハンドや身体防御スーツ、視覚機能拡張インターフェースや「電脳空間」の実現を目指すプレゼンテーションなど。作品のファンでなくても興味を惹かれるようなものが多数用意され、体験型のブースでは来場者の方がその作品の一部を体験できるという企画も行われます。
会場は渋谷ヒカリエで、作品展示会場の入場は無料。クラウドファンディングサイトの「GREENFUNDING」では、グッズなどもセットになった特別プランも発表されているので是非チェックしてみてください。
イベント名 「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」
日程 2016年2月11日(木・祝)10:00~19:00
会場 渋谷ヒカリエ9F「ヒカリエホールB」
東京都渋谷区渋谷2-21-1