4月の電力全面自由化では、一般家庭への新プランばかりに注目が集まっていますが、実は法人向けにも魅力的なサービスがあります。それは、ウエスト電力の「PPS+エスコ」。“光熱費が高い”という企業の悩みに、電気料金を下げる形で応えてくれます。
電力供給と省エネ設備導入の両方でコストを削減
ウエスト電気は、PPSとして、太陽光など再生可能エネルギーをはじめとする電力の販売/供給をするほか、電気料金を削減する「エスコ」サービスも提供しています。さらに、全国の自治体と協定を結んで太陽光発電による地方経済の活性化も行う、地域密着型企業でもあります。
現在ウエストグループは、日本全国181か所にメガソーラーを建設。すでに電力市場において確固たる実績を誇りながら、法人向けサービス「エスコ」を展開することで、同市場における同社の存在感はさらに増していく一方となっています。
↑日本初の「水上メガソーラー」を展開。地上設置より優れた発電性能が注目されています
「PPSとして安定した電力供給を行うのはもちろん、『エスコ』を組み合わせることでほかの企業には真似できない電気料金の“ダブル削減”を実現します」と力強く語るのは、同社の担当者。「ウエスト電力に電気の契約を切り替えていただくだけで、従来よりも基本料金を下げられます。そのうえで『エスコ』を利用すれば、省エネ機器を導入して電力使用量を削減できるんです」
「エスコ」とは、エネルギーを大量に消費する施設の照明や空調、水道などの設備を刷新して省エネ効果を向上させるサービス。照明をLEDタイプに変えたり、空調自動制御システムを導入したりと、最新設備を多角的に用いて光熱費を下げる仕組みです。
「『エスコ』は電気料金の削減分からサービス料をいただくので、お客様の初期費用はゼロ。補修費用も削減分に含みます。当社に電力の供給と設備の導入をおまかせいただくと、電気料金が下がり、同時に設備も新しくできるというわけです。なお、数年間サービス料をお支払いいただいたあとは導入した設備を無料で譲渡します。光熱費でお悩みの企業の皆様にぜひご利用いただきたいです」
太陽光発電を利用して“地域創生”に貢献
ウエスト電力は、市町村向けにメガソーラーや「屋根貸しソーラー」を設置。これらで電力を生み出すことで、“電力の地産地消”に一役買っています。電力を地域に供給するだけでなく、自治体や地方企業に利益を循環させて雇用を生み出す新しい取り組みとして、注目を集めています。
↑学校の校舎屋上に設置された太陽光パネル(埼玉県所沢市狭山ヶ丘中学校)
統括編集長・松井謙介の「取材を終えて」
「正直、取材をするまでこんなサービスがあるなんて知らなかった。初期費用なしで電気代も安くなるんだから、かなり良心的! いやホントに、弊社にもぜひ導入したい!!」