海やキャンプなどアウトドアに出かける機会が増える夏。みなさん、紫外線対策はバッチリですか? 目に見えない紫外線から、知らないうちに大きなダメージを受けている可能性も。いまから対策を考えておきましょう。
この記事では、海外のクラウドファンディングで話題を集めた、UV対策アイテムをピックアップ。長時間外で過ごすのも、怖くなくなるかも!
【その1】紫外線から目を守るアイウェア「Occles」
最初に紹介する「Occles」は、光やUVダメージから目を保護するアイウェア。肌には日焼け止めクリームをしっかり塗っている方でも、目の紫外線ケアはできているでしょうか?
これは、27gと軽量で着けやすく、目に入る光を遮断してくれるので、日光浴にぴったり。ビーチでは、タオルで顔全体を隠して寝ている人がいますが、それでは暑いし、紫外線対策としては不十分です。
目の周りだけ白くならず、パンダ目になるのを防いでくれます。フライト中にはアイマスクとしても便利で、隣の方が読書灯を利用しているときも、「Occles」を着ければ明るさが気になりません。
使用者からは「昼寝をしているときも、カーテンからの光を遮断してくれるから、ぐっすり眠れる」「夫が隣で本を読むので、以前は明るさが気になってなかなか寝付けなかった。これは光を完全にブロックしてくれるから、すぐに眠れるようになった」と日々の生活に役立っているようです。
男女問わず使用できる「Occles」は、サイドアームで52~60 cmまで長さが調整可能で、自分の頭に合うサイズに変えることができます。アイパット部分は柔らく、快適な着け心地です。使用しないときには首にかけることができるので、移動時にもラクです。
値段は30ドル(約3300円)ですが、公式サイトでは日本への発送は行っていません。日本では「RAKUNEW」にて6990円で発売されています。
【その2】腕につけられる日焼け止めディスペンサー「SunZee」
続いては、腕時計のように装着できる日焼け止めディスペンサー「SunZee」。日焼け止めは一度つければ、ずっと効果が持続するわけではありません。こまめに塗り直す必要がありますが、そのたびに海から上がらなければいけないのは面倒ですよね。
「SunZee」は、腕につけて、そのまま海に入ることが可能。指2本だけで使える仕組みとなっており、カプセル部分を押すと、横から日焼け止めが出てきます。あとは、顔や首に塗るだけ。「SunZee」は、80分毎に塗り直ことを勧めています。
ひとつのカプセルには、約2回分となるSPF40の日焼け止めが2.7 ml入っています。カプセルが空になったら、古いものを抜いて、新しいものをディスペンサーにセットすればOK。いつでもフレッシュな日焼け止めを使うことができます。
19gと軽量なので、海水浴だけでなく、ランニングやスポーツ中に着けても邪魔になりません。子どもと公園やキャンプに行くときにも便利です。長さは22cmですが、調整可能なので、子どもも大人も着用できます。色は白、黒、赤、青、黄色の5色展開。
公式サイトにて、リストバンド1個とカプセル12個セットが、34.99ドル(約3860円)で発売されています。カプセルのみ30個は、39.99ドル(約4400円)で購入可能です。日本への発送には、プラス8ドル(約880円)で対応しています。
【その3】日焼け止めの塗り漏れがわかるカメラ「Nurugo SmartUV」
最後は、ユニークなUVカメラ「Nurugo SmartUV」です。夏場は日焼け止めをしっかり塗っているつもりでも、実は塗られていない部分があったりします。
「Nurugo SmartUV」はスマートフォンに取り付けるタイプのカメラで、専用のアプリを使い、動画または静止画で、日焼け止めがきちんと肌に塗れているかを確認することができます。アプリは、iOS、Androidの両方に対応しています。
リアルタイムでの使用が可能なので、日焼け止めを塗りながら見れば、塗り残しを防ぐことができます。日焼け止めをしている部分は黒く、紫外線を受けている箇所は白く映ります。これなら子どもも、楽しみながら日焼け止めを塗ってくれそうです。
長さ12.9cm、重さは約20gとコンパクトなので、気軽に持ち運べます。簡単に取り付けられるので、日焼け止めを塗り直すタイミングのチェックにも良さそうです。
カラーは、ブラックとシルバーの2色を用意。値段は195ドル(約2万1600円)ですが、公式サイトでは現在売り切れ。日本でも発売されるのを待ちたいところです。
夏場に活躍すること間違いなしの商品ばかり。紫外線から肌や目を守りたいですね。