ライフスタイル
2017/6/21 20:00

108円からはじまる快適なサマーライフ! ナイスアイデア満載な100均グッズ4選

旬なお役立ちアイテムをリーズナブルな値段で購入できる100円均一(以下:100均)。ひと昔前までは「100均=質が悪い、ちゃっちい」というイメージが付きまとっていましたが、昨今では「これが100円!?」と唸ってしまうようなアイテムも多く見受けられます。そこで本稿では、この夏を快適に過ごすための100均グッズを大特集! コスパに優れた定番アイテムやナイスアイデアが盛り込まれたお役立ちアイテムを紹介します。

 

【その1】製氷皿

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冬にはちょっとした邪魔者ですが、夏になると「あってよかった!」と思うのが冷凍庫の氷です。買ってきたジュースをキンキンに冷やしたり、そうめんや冷やし中華を氷で飾って涼しさをアップしたり……。ただ、家庭で作る氷はキューブ状のものばかりで、いまひとつ使い勝手が悪く、面白みもないですよね。そこで、オススメなのが100均で売られている製氷皿。100均には、ちょっと変わり種の製氷皿がいくつも取り揃えられています。

 

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まずはじめに紹介するのは、「セリア」で買った丸い棒状の氷が作れる製氷皿。なぜ棒状なのかというと、ペットボトルの口にそのままポンッと入れられるから。普通の四角い氷はペットボトルには入らないので、これはナイスアイデアです! 似たようなものとして、ステンレスボトル用の少し大きめの円柱氷ができる製氷皿もありました。ペットボトルの中に氷が入っていると、いつまでも冷たいので真夏には助かります。

 

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もうひとつ、定番ですが星型やハート型の製氷皿も100均ならではの商品。ここにジュースを入れて凍らせるだけで、ちょっとしたアイスデザートの完成です。普通の水をいろいろな形に凍らせて、梅酒ロックやチューハイに使うのも、普段と雰囲気が変わって晩酌タイムが楽しくなりますよ!

 

【その2】保冷剤&保冷バッグ

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ジメジメとして蒸し暑い季節。食中毒対策としてお弁当と一緒に包んだり、クーラーボックスに入れたり、氷まくらにしたり……と、大活躍するのが保冷剤です。100均では、保冷剤は用途によって売られている場所がいくつかに分かれています。大きめの保冷剤は保冷バッグと一緒にアウトドアグッズのコーナーに置かれていることが多いです。また、氷まくらになる500gほどのサイズの保冷剤は、衛生用品のコーナーに並べられていることも。

 

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そして、ケーキを買うと入れてくれるような小さめの保冷剤は、お弁当関連の小物コーナーによく置かれています。フルーツやアイスをデザインしたかわいい保冷剤もあって、お子さんのお弁当にはピッタリです。こちらは、セリア(左)とダイソー(右)で買ったデザイン系の保冷剤。ほかにも、サイズだけでなく、凍ると固くなるもの、凍ってもソフトなタイプなど種類もいろいろあります。

 

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100均の保冷剤のなかでもオススメなのは、帯状に数個の保冷剤がつながっていてペットボトルにグルッと巻ける商品! これは缶ビールにもちょうどいいサイズなので、ビールを冷やし忘れたときに急きょ冷やすこともできますし、アウトドアにキンキンのビールを持っていきたいときにも重宝します。

 

【その3】手ぬぐい

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最近は観光地や観光名所のお土産として、オリジナル手ぬぐいをよく見かけるようになりました。私のまわりにも手ぬぐいをコレクションしている友人がいて、ちょっとしたブームになっているようです。これからの季節、手ぬぐいはタオルと違ってかさばらず持ち運びやすいですし、サラッとした感触も涼しくていいですよね。

 

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100均でもここ数年、いろいろな柄の手ぬぐいが店頭に並ぶようになりました。金魚や風鈴などの定番の和風柄から、クマやネコといったかわいらしいアニマル柄、幾何学模様やコミック風のアバンギャルドな柄まで、本当に色とりどりで見ていて飽きません。これだけカラフルなら、汗対策や日焼け対策で首にかけてもサマーショールのようでおしゃれです!

 

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100均の手ぬぐいのすばらしい点は、なんといってもそのコスパ! 手ぬぐいは通常、500~1000円で売られているものがほとんどで、100円という価格に驚いてしまいます。100円なら本来の手ぬぐいの使い方以外に、たとえば大胆に生地と割り切って巾着や小物入れに仕立てたり、包装紙代わりにプレゼントをラッピングしたりもできます。

 

【その4】花火セット

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夏の夜に盛り上がるものといえば、やっぱり手持ち花火! 家族でワイワイ楽しむのもいいですし、カップルで密着して線香花火を見つめるのもロマンチックです。昨今では、手持ち花火というとセットをおもちゃ屋やスーパーで買うのが一般的ですが、実は100均にも花火は売られています。特にダイソーは花火に力を入れていて、近所のダイソーでは5月の始めからさまざまな花火セットが特設コーナーに並んでいました。

 

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ダイソーの「ボリューム大満足セット」がこちら。肝心の中身はというと、線香花火が6本、「バリバリスパーク」が3本、「キラキラスパーク」が5本、「キラキラ」が3本、計17本入っていました。コスパに関してはまずまず納得でしょう! 花火はついつい「足りないかな?」と思ってセットを買いすぎて、余らせてしまうことも多いですが、ダイソーの花火なら100円で小分けになっているので、たとえば5人で花火をするなら5セット(500円)というふうに無駄なく買えて経済的です。

 

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ダイソーにはほかにも「てもち三冠王」「音入サンダーセット」「スーパー変色MAX」など、面白そうな花火セットがありました。気になったのは「人気てもちTOP5」。ランキング形式になっていると、「1位はやっぱりキレイだね」とか「いや、自分ならこれが1位だな!」とか、みんなで話も盛り上がりそうです! なお、「人気てもちTOP5」の1位は「変色花火」。途中で色が変わるので、なんとなく不思議な気分!

 

写真・文/広山ミトン