東京電力ホールディングスは、より多くの方々に「廃炉の現場の今」をお伝えするWEBコンテンツ、福島第一原子力発電所のバーチャルツアー「INSIDE FUKUSHIMA DAIICHI~廃炉の現場をめぐるバーチャルツアー~」を3月29日より公開。
その目的として、事故から7年、原子炉・使用済燃料プールの安定冷却や汚染水対策、作業・労働環境の改善が進んでおり、今後、燃料取り出しなど本格的な廃炉作業が進んでいくことをきっかけに、より多くの方に廃炉作業や廃炉の現場を知っていただくことを挙げています。
このコンテンツでは、そうした廃炉作業の進捗状況を、一部を360度映像を使って閲覧できるほか、各現場や設備でのよくあるご質問にも回答。同社は、今後もホームページなどを通じて情報公開を積極的に行うとともに、廃炉作業の進捗をわかりやすく伝えていきたいとしています。