英語を「身に付ける」ならカナリア諸島へ! 「ヨーロッパのハワイ」の言語的な魅力

ink_pen 2018/5/5
  • X
  • Facebook
  • LINE
英語を「身に付ける」ならカナリア諸島へ! 「ヨーロッパのハワイ」の言語的な魅力
グローバルママ研究所
ぐろーばるままけんきゅうじょ
グローバルママ研究所

世界35か国在住の250名以上の女性リサーチャー・ライターのネットワーク(2019年4月時点)。企業の海外におけるマーケティング活動(市場調査やプロモーション)をサポートしている。 http://gm-ri.com/ 

英語はもう怖くない

そんな美しいカナリア諸島でできることが英語の実践。ここはスペイン領ですが、観光客はスペイン語ができなければ英語を使えます。現地の人々は英語のネイティブではありませんし、観光客だって母国語が英語でないヨーロッパの人々が大多数。2014年のカナリア自治州政府データによると、イギリス411万人 、ドイツ291万人、ついで、スウェーデン55万人、ノルウェー51万人、オランダ43万人 となっています。イギリス人の観光客は多いですが、英語ができないからといって臆することはありません。

 

ここでは完璧な英語よりも「伝える英語」が必要なのです。私自身も実際カナリア諸島で変圧器を探していたときに、その単語を忘れてしまっていましたが、とっさに「電圧を変える物」と説明したところ、無事変圧器を見つけることができました。小さな出来事でしたが、その意味は大きく、私はこの経験から、単語を知らなかったり忘れてしまったりしたときには、違う単語や言い回しで説明する術を身につけていきました。この技は、単語を詰め込む座学では培われなかったと思います。

 

ここはハワイと違って日本語ができる人などまずいないわけですから、否が応でも英語を喋るしかありません。ジェスチャーや絵などを使って必死に伝えようとすることは、英語を話すことに対する恥ずかしさや恐怖心を取り除き、英語に対する意識を変えることにもつながるかもしれません。

 

英語に関してそのような問題を抱えている方は、カナリア諸島をぜひ検討してみてください。

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で