ライフスタイル
2019/5/6 19:00

「リノベって何?」という人も絶対楽しい! まったく新しいリノベーション住宅博物館、体験レポート

パナソニック ライフソリューションズ社は、パナソニック東京汐留ビル(東京都港区東新橋1-5-1)1階に、「TOKYO リノベーション ミュージアム」(以降TRM)をオープンしました。「リノベーションを、見て、学び、感じて、ひらめく」をテーマに、リノベーション(※)の魅力が体感できるミュージアムスタイルの施設(入場無料)とのことですが、従来のショールームとは何が違うのでしょうか?

※リノベーション……「修復」の意味合いが強い「リフォーム」に対し、既存の建物に新たな機能や価値を付加する改装工事のこと

↑記者発表会には、CMで夫婦役を務める俳優のムロツヨシさん、石田ゆり子さんも登壇。ムロさんの軽快なトークと石田さんの優しい笑顔に会場は和やかな雰囲気に包まれました

 

ニーズの多様化に対応し、学びと体験を提供する場として誕生

↑昨年、パナソニックが創業100周年を迎え、新たな節目となる本年、「パナソニック エコソリューションズ社」は「パナソニック ライフソリューションズ社」に社名変更。写真は、同社社長の北野 亮氏

 

TMRが誕生した経緯について同社は、「近年のリノベーション需要の高まり」を挙げています。これまでも古くなった部分を直す「リフォーム」の需要は多くありましたが、近年は間取りを大幅に変更するなどの「リノベーション」が増加傾向にあるそう。その背景にあるのが、ライフスタイルの多様化。少子高齢化に加え、単身・核家族世帯や共働き世帯の増加、ワークスタイルの変化、健康意識の高まりなど、取り巻く環境の変化が価値観の多様化をもたらしているのです。

 

となると当然、住まいに求めるニーズも様々。そこで、住まいを購入する際の選択肢として、最初から間取りが決まった新築マンションだけでなく、駅近など希望の立地にある中古マンションを購入して、暮らしに合わせたリノベーションをする人が増えている、というわけです。とはいえ、リノベーションには興味はあるが、とはいえ何から始めたらいいのかわからない…という人が多いのも現実。そこでリノベーションについての学びと体験を提供する場として誕生したのが「TOKYO リノベーション ミュージアム」です。

 

「学ぶ」「憧れ」「実現」の3つのエリアで構成

従来のショウルームが部分的に切り取ったリフォーム提案であるのに対し、同施設は居住空間全体を提案できるようにミュージアム形式で展開。パナソニックの枠を超え、他業種と共創することで、公共性の高い施設を目指しています。

 

同社によると、リノベーションを行うためには、リノベーションの知識を「学ぶ」、リノベーションで得られるくらしに「憧れ」、リノベーションをしたいという思いを「実現」していくという3つの工程が必要だそう。そこで館内も「学ぶ」「憧れ」「実現」と3つのエリアに分け、体感しながら学べるように構成されています。順にご紹介しましょう。

↑ミュージアムの入り口とビルの外壁には、ニューヨークを拠点に活動し、SNSなどで注目を集めるアーティスト、ジェイ・ゴールドクラウン氏によるハートのウォールアートが描かれています

 

「ケーススタディ」などで学べる【学びエリア】

まずは「学ぶ」エリアから。ここでは模型や大画面を用いて、リノベーションの自由さや多彩さが確認できます。「ケーススタディ」として、75㎡のマンションの1/10サイズで再現した4つの模型を用意。1つは一般的な間取りですが、あとの3つは「都心のSOHOリノベーション」「4つのリビングがある家」「一戸建てのようなガーデンのある家」をテーマにリノベーションされ、一般的な空間でも自分らしい空間づくりが実現できることが実感できます。

↑「都心のSOHOリノベーション」模型。上から俯瞰することで、全体のイメージが一目でわかります

 

リノベーションをしたいけれど、自分はどのような空間が好みなのかわからない、という人には、タッチパネル式の「ライフ・ファインダー」の利用がおすすめ。こちらは、簡単な質問に答えていくだけで、自分に合った暮らしのイメージを診断してくれるというもの。診断結果はQRコードで読み取っておけば、帰宅後に家族や業者と共有ができます。

↑「ライフ・ファインダー」では、次から次へと出てくる質問に対して直感的に答えていきます。私も試したところ「ひとりの時間を大切にする、エレガント派」との結果でした
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