枕カバーはこまめに洗濯。体が休まる「ベッドルーム」に
「人は寝ている間に体力を回復し、気のチャージを行います。ベッドルームは、安眠できる空間であること、あれこれと考えたり、雑念が浮かんだりしない、リラックスできる空間が理想です。
特に、2020年は、頭の切り替えが大切になります。『明日は早く起きなきゃ』とか『あれをやらなきゃ』など、心配事を持ち込まないように意識しましょう。
眠りにつくときは、好きな香りのアロマやルームフレグランスを置き、香りに意識を向けるのがおすすめです。また、体の中の気は、頭から出たり入ったりするので、悪い気がついているかもしれない枕で寝るのは避けたいところ。そのため、常に清潔に保てるように枕カバーを2枚用意して、毎日のように取り換えることをおすすめします。枕カバーの色は、パステルカラーがおすすめ。薄いイエローやピンクなど、明るい気分になれるやさしい色味をチョイスしましょう」
【ベッドルームの開運ポイント】
・雑念を持ち込まない
・リラックスできる香りのアロマを炊く
・枕カバーはパステルカラーにする
・枕カバーはできれば毎日取り替える
湿気対策は念入りに! 風通しのよい「クローゼット」をキープ
「クローゼットの中は、最も個性が出やすい場所です。自分なりの流れをつくることを意識してみましょう。例えば、服はトップスからボトムスになるように並べるとか、色別に並べるなど、流れが感じられるようにしてください。
扇風機や夏のサンダルなど、季節のアイテムをしまうこともあると思います。それらについても、カバーをかけてまとめるなど、整えて収納し、今使っているものとは離しておきましょう。
風水は断捨離とは違うので、使わないものを処分することは重要ではありません。ただし、使わないもの(動いていないもの)と今使っているものを一緒にしないことが好ましいです。湿気がこもらないように除湿剤を置き、風通しのよい空間を意識しましょう」
【クローゼットの開運ポイント】
・色やアイテムなど、ルールを設けて服を並べる
・季節外のものは今使っているものと一緒にしない
・湿気を除去するアイテムを置く
・整えることを意識する
「早起きは三文の得」が当てはまる人もいれば、夜中に活動することで自分を生かせる人もいる。今は“常識”と言われてきたことが、必ずしも正しいとは限らない時代になりつつあるという紫月先生。固定概念にとらわれず、いかに自分を心地よく、上機嫌な状態にして、日々を過ごせるかが大切になるようです。2020年はご自身や住居に、たくさんの光が注ぐように意識してみましょう。
【プロフィール】
開運セラピスト / 紫月香帆(しづきかほ)
幼い頃より、占いや風水に親しんで育ち、高校在学中から芸能活動をスタート。独学で九星気学を学び、その後師事して本格的に手相を学ぶ。手相、人相から風水、四柱推命タロット、姓名診断と、豊富な知識を駆使した占術は、的中率の高さとわかりすいアドバイスに定評がある。さらに、四柱推命と風水をベースに研究を重ねた独自の「宿命カラー風水」、「十干風水」を確立。開運セラピストとして、雑誌やテレビ、携帯コンテンツなど各方面で活躍中。現在、約25冊の著書を出版し、『やってはいけない風水』(河出書房新社)は33万部を超える大ヒットになっている。オンラインスクール「光運塾」主催。
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