あのコに会いたいから、その店に行く。そんな熱烈なファンを持つアイドルにゃんこを紹介するコーナー。今回は、浅草のギャラリーの看板猫、すずのすけくんと、神楽坂のカフェの人気者、寸ちゃん&トンくんを紹介します!
その1
名物親分の跡を継ぐ凛々しき二代目
浅草 Gallery éf
すずのすけ
(♂ 2歳)
お店に来てすぐ初代看板猫のお気に入りの椅子に飛び乗った!
スタッフのIzumiさんがすずのすけくんと出会ったのは、2014年6月。福島の被災動物のボランティアに出かけた帰り、高速道路の路肩で、ケガをしていた子猫を保護しました。初代看板猫・銀次親分が亡くなってから、約半年後のことだったそう。
「はじめは里子に出すつもりでした。でも、帰って数日後にお店に放してみると、すぐに飛び乗ったのが、いつも銀ちゃんの座っていた椅子。その姿を見て、うちの子として迎えることにしたんです」(Izumiさん)
やせて毛もボロボロだった子猫が、いまや凛々しい美猫に成長。多くの人から愛された先代親分の跡目を、しっかりと継いでいます。
すずのすけくんに会えるのはコチラ!
Gallery éf http://www.gallery-ef.com/
その2
とにかく自由! お客を癒す双子猫
神楽坂 マンジウカフェ mugimaru2
寸(♀ 8歳) トン(♂ 8歳)
気ままに散歩しおなかがすけば帰ってくる
神楽坂生まれ、神楽坂育ちの猫の双子は、本日も気ままに近所をお散歩。ふらりと立ち寄っては、おやつをもらう馴染みの店も数軒あるとのこと。
取材時、なかなか帰ってこない2匹を探して、狭い路地や坂道を行くスタッフに、「トンならあっちじゃない?」と声をかけてくれる地域の方も。もはや町の看板猫のようです。
「夕方になれば、ごはんを食べに帰ってくるはずなんだけど」と語る店主のさなえさんの言葉通り、日暮れ間近、相次いでご帰還。それぞれお気に入りの場所に座ってお腹も膨れ、ちょっぴりおねむな表情です。どこまでも自由なふるまいに癒されます。
寸ちゃん、トンくんに会えるのはコチラ!
マンジウカフェ mugimaru2 http://www.mugimaru2.com/
後編はコチラ