マンダムは男性の「ムダ毛」について、男性自身のムダ毛処理の実態と男性のムダ毛に対する男女の意識について調査しました。
【調査概要】
調査方法:インターネット
時期:2016年3月
対象:15~29歳(男性332人、女性319人 計651人)
10代後半~20代の男性に、部位別のムダ毛の処理経験について調査したところ、もっとも処理率が高かったのは10代後半の「すね毛」で41.7%となりました。すね毛は乳輪の毛と同じく全体の3割以上の人が処理をしており、男性の間でもすね毛が「ムダ毛」として認識されてきているようです。
また、ワキ毛についても同様で、ヤング男性は体毛への意識が高まっていることがわかりました。どの部分も10代の処理経験率が高く、もはや男性もムダ毛を処理するのが当たり前の時代になりつつあるのかも知れません。
つぎに、男性の体毛について部位ごとに理想の状態を男女それぞれに調査したところ、男性の方が女性よりもツルツル(毛がない)状態を望んでいることが明らかになりました。男性の体毛は「薄い方がいい」という人は男女ともに過半数以上となり、男性の5人に1人以上がツルツルが理想のようです。
一方の女性は、ツルツルを望む人は各部位とも男性と比べ7~10%ほど低く、ツルツルというよりも自然な薄い体毛を好む傾向がわかりました。男性は、いったんやり始めると突きつめるタイプの人が多いといわれていますが、女性からするとムダ毛処理に関しては、ほどほどが良いのかも知れません。
調査結果から、10代からムダ毛に対する意識が高いことが判明しました。昔は「毛深い=男らしい」という考えをもった人が多かったように思いますが、その考え方はもう古いのかもしれませんね。
【URL】