「庭がないとできない」「世話が面倒くさそう」といったイメージのガーデニング。実は、ホームセンターで道具や水をあげるだけで育つ栽培キットなどが揃っており、手軽に始められる。今回は、ガーデニングを始めるうえで知っておきたい3つの基礎知識を紹介する。
※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。
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知っておくべき! ガーデニングの3つの基礎知識
その1.日当たりと水と肥料 3つの要素を適切に
植物が元気に育つ要素は、「日当たり」「水」「肥料」の3つ。植物ごとに好む環境条件が異なるので要注意。例えばミニトマトの場合は、夏野菜なので日当たりが良い場所に置き、水や肥料をたっぷりあげればスクスクと育つ。
その2.見えない根も気遣いこまめに排水する
土に隠れている根も大切。植木鉢の底に水が溜まっていると根が腐ってしまうので、底には鉢底石を入れること。また、植木鉢の下に受け皿を敷くときは、水が溜まったらこまめに捨てるようにしよう。
その3.害虫や病気の対策に農薬の使用が有効
植物を育てていると、葉の裏面にハダニが寄生して、葉の栄養分を吸い取り、生育に被害が生じることも。カビやウイルスなどの微生物が原因で様々な病気にかかる恐れもある。農薬は適宜使用することが重要だ!
ガーデニング初心者は上記の3点に注意して植物を育ててみましょう。