なんで勝手に広がるの? ワードで文字サイズを大きくしたときの「カッコ悪い行間」を適切にするワザ

ink_pen 2017/3/13
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なんで勝手に広がるの? ワードで文字サイズを大きくしたときの「カッコ悪い行間」を適切にするワザ
GetNavi web TIPS班
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Word、Excel、iPhone、LINEなどを中心に、仕事や生活に役立つちょっとしたテクニックをご紹介します。

文字サイズを大きくしてビックリするほど行間が広がりすぎ、困ったことはないでしょうか。特にワード2016で游明朝の文字サイズを大きくしたときです。10.5を11に変えるだけで、行間が広がってしまいます。これは、文字を行グリッド線に適合する設定がオンになっているためです。行グリッド線とは、文字を同じ行間隔に揃えるためのもの。標準では隠れていますが設定されています。この設定をオフにすると、適正な行間に戻ります。

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↑文字サイズ10.5の行間

 

086-02
↑文字サイズを11に変えると、行間が広がります

 

行グリッド線の適合をオフにする

適正な行間に戻すには、「段落」画面で行グリッド線の適合をオフにします。

086-03
↑段落を選択し、「ホーム」タブ → 「段落の設定」ボタンをクリックします

 

「段落」画面が表示されます。

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↑「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックします

 

行グリッド線の適合が解除され、行間が適正になります。

086-05

 

ワード2016で游明朝や游ゴシックの文字サイズを大きくする場合は、必須テクニックです。マスターしておきましょう。

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