いまホームセンターのアウトドアグッズがアツい。BBQコンロやクーラーボックスなどの定番品はもちろん、ソロキャンプグッズや使い捨てグリルなど、各社趣向を凝らしたアイテムがズラリ。キャンプ好きもこれからデビューする人も、ホムセンへGO!
※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
私が選びました
ホムセンのキャンプギアでいざ、キャンプデビュー!
空前のキャンプブームに沸く日本列島。そろそろキャンプデビューしてみようか、と思案している人も多いのではないだろうか。しかし、重い腰を上げてやっとのことでアウトドアショップに赴いてみても、並ぶのはハイスペックでシャレたキャンプギアばかりで、どう選んだら良いものか皆目わからない。そして何より値段が張るのだ。年に1回使うかどうか、そもそも続けるかどうかわからないキャンプギアにそんな大枚ははたけない。
そこでオススメしたいのが、ホムセンオリジナルキャンプギアだ。利便性を第一に作られたグッズの特徴はズバリ、簡単・軽量・リーズナブル。テントやタープなどの設営は、初心者にとって難関のひとつだが、ホームセンターのキャンプギアは驚くほど簡単にできている。また収納時はコンパクトになるものが多く、持ち運びや保管時の負担が少ないのもポイントだ。
まずはホムセンのキャンプギアで感触を試してみて、興味を持ったら次のステップへ進むというのもアリ。
さあ、アウトドアライフを始めよう。
【アウトドアグッズ紹介】すべて揃えて4万6176円!
1.アウトドアワゴン
2.テント
3.シュラフ
4.木製ラック×2
5.イス×2
6.タープ
7.BBQコンロ
【その1】積載容量は最大80kg! 荷物運搬の必須アイテム
コメリ
アウトドアワゴン
6980円
テントやBBQコンロなど重いアイテムを運ぶのに重宝する。大型車輪で取り回しが良く、舗装されていないフィールドでも軽快に移動できる。有名メーカーのものよりやや小さいが、積載量は十分。価格はそれらの約半分なので高コスパだ。
【その2】フィールドで目を引くティピー風テント
コーナン商事
ワンポールテント
1万4080円
最高部は約180cmで、男性でもゆとりある空間が特徴。幅約300cm、奥行きは約250cmあるので、家族3人でも余裕だ。元々はインディアンの住居として利用されていたティピー風の円錐形フォルムも魅力的。
【その3】デイタイムはクッション、夜はシュラフと一台二役
コーナン商事
クッションシュラフ
2980円
収納時は約35cm四方のクッション、広げれば約75×約190cmの封筒型シュラフに。置き場所に頭を悩ませがちなアウトドアアイテムだが、本品はオシャレなカバーデザインなので、キャンプ時以外にも普段使いできるのがうれしい。
【その4】簡単組み立て小さく収納、多彩に使える木製ラック
コーナン商事
折りたたみ式木製ラック W460 3段
2508円
折りたたみ式で収納スペースを取らないと人気の“コーナンラック”。工具不要でサッと広げて利用できる手軽さと、アウトドアになじむナチュラルな風合いが好評だ。写真のように3段ラックを2台つなげてテーブルとしても使用可能。
【その5】折りたたみ式らしからぬ抜群の安定性が魅力
コメリ
ポータブルチェア
2180円
重さ1.8kg、収納時34×15×12cmとコンパクトながら、組み立て時は幅約52cm、高さ約67cmと大人でも余裕で座れる大きさに。耐荷重は80kg。絶妙なホールド感があり、くつろぎのひとときを与えてくれる。
【その6】プッシュアップで完成! 初めてでも簡単設営
コメリ
ウェーブタープ
9980円
アウトドア初心者にとってハードルが高い作業のひとつがタープの設営だろう。このタープなら、フレームを広げて天幕をかぶせたあと、支柱を両手で持ち上げるだけで設営完了。4本足なので安定性が高いのもポイントだ。
【その7】高さを調節できるので多彩なスタイルで活躍
コメリ
BBQコンロ Mサイズ
2780円
足の高さが14cm、42cm、71cmと3段階に調節可能で、座っても、立っても調理できる。炭が捨てやすく後片付けが簡単。4〜7人用のMサイズ(写真)のほか、1〜5人用のSサイズ、6〜10人用のLサイズもある。