アウトドアの達人は、普段どんなギアを愛用しているのか。今回はキャンプ歴10年のキャンプライター・佐久間亮介さんが長きにわたって愛する “名作ギア”を紹介する。
※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
オプションが豊富でソロはもちろん家族キャンプでも活躍!(佐久間さん)
Since 1993
私が語ります!
ユニフレーム
ユニセラ TG-III
1万3000円
遠赤外線効果のあるセラミック、断熱空気層、ステンレス壁の3層構造を採用。底部から空気が大量に供給され、炭の量が少なくてもパワフルに燃焼させる。焼き網は、大手焼肉チェーン店のモノとほぼ同サイズだ。
初代モデルの発売から約30年が経ちますが、いまでも大人気の商品。その秘密は、使いやすさと機能美にあります。日本人に馴染みのある焼肉をする感覚で、卓上BBQが楽しめるように設計されている点がお見事。熱燗を作れる専用台や焼き鳥台、鉄板などオプションが豊富で多彩に使えるのも良いですね。
約A4サイズに収納できるほど小さいのに、ソロからファミリーまで使える汎用性の高さも魅力です。火持ちのいい「岩手切炭」を火床に5~6個置くだけで、おいしいキャンプ飯が楽しめますよ!
【注目のガレージブランド】we know enough<
地面を焦がしてしまう焚き火台が多い昨今。そこに疑問を抱き、サステナビリティに配慮しながら機能とデザインに優れたギアを生むブランドとして、大注目です。(佐久間さん)
代表作はコレ!
焚火台
1万9800円
メッシュの火床の下に灰受けプレートを設置したレイヤー構造。プレートを地面から浮かせることで、地面や草花を傷みにくくしている。
コレも語りたい!
ユニフレーム
ファイアグリル
7500円
BBQグリルにも焚き火台にもなる2Way仕様。「一度買ったら半永久的に使えるタフさにビックリ! 1万円を切るコスパの良さも素晴らしいです」(佐久間さん)