約120年も世界のキャンプシーンをリードするブランド「コールマン」。広範にわたるラインナップで、何から揃えようか迷ってしまう……という人は、ブランドの歴史に燦然と輝く傑作の数々をまずはチェックしよう!
01 WALKER
“シンプル=最強”を体現した
シリーズを代表するロングセラー
ウォーカー33
7990円
街でもアウトドアでも、違和感なく活躍するバックパックを探しているなら、選択肢の上位に加えたいのがウォーカー33。キャンプギアをたっぷり詰め込める33ℓという大容量で、ポケットもたっぷりと使いやすさを追求。シンプルなデザインはジャケットスタイルにもマッチする。
シーンを選ばず活躍するコールマンの隠れた逸品
コールマンの製品といえば本格派のキャンプギアがまずイメージされるが、バックパックをはじめ、ショルダーバッグや小型ポーチなど、バッグのラインナップも多彩。シーンを問わず使える機能性とデザインで、性別を問わず幅広い世代から人気を集めている。
特に、2004年に誕生した「ウォーカー」シリーズは、アウトドアレジャーを楽しむのに必要な機能は何かを考え抜き、収納力をスポイルすることなく、あらゆるシーンに応じて選べるデザインを採用している。例えば、ウィークデイはスーツに合わせて通勤し、ウィークエンドには中身をPCから水筒やストーブに入れ替えてアウトドアフィールドへ。ウォーカーシリーズのバッグなら、そんな使い方ができる。キーワードは「ボーダーレス」。常識にとらわれず、ウォーカーシリーズの持つ機能性を信じれば使用シーンは無限大だ。
【ラインナップ多彩! WALKERの歩き方】
ビジネスにもカジュアルにも!
2Wayで使えて合わせやすい
ウォーカー25
6980円
タウンユースが中心なら、容量25ℓの本品が使いやすい。クラシックなティアドロップ型で多様なファッションに合わせやすく、約570gと軽量。底面はキャンバス地で補強し、ショルダーベルトもパッド入りなど、細部まで抜かりのないつくりはさすがだ。
収納力の高いスクエアボディは
一度使うと手放せない!
ウォーカー
スクエアバックパック
7990円
「収納」という機能を追求すれば、デッドスペースが生まれにくいスクエア型に行き着くのは道理。上面がガバッと開くトップローディングスタイルで縦に並べたファイルを探しやすく、大きな荷物も出し入れしやすい。カラバリは6色。
機能性とデザイン性を兼備!
これぞシン・ウエストバッグ
ウォーカーウエスト5
3980円
安定感のあるストラップが身体にフィットし、多少の動きであれば荷物を落とす心配なし。容量は約5ℓで内部にはメッシュポケットやキーフックを備えるほか、背面にもサブポケットを設けるなど、使い勝手にもとことんこだわる。
コールマン「SUNNY FAIR」開催!
対象のバックパック購入(先着順)で
“天気のお守り”ミニサンシャインキャッチャーをプレゼント!対象商品
ウォーカー33
ウォーカー25
9月30日よりスタート! 先着で7色の中から1色プレゼント!
コールマンのオリジナルてるてる坊主・ミニサンシャインキャッチャー※コールマンのオリジナルてるてる坊主・ミニサンシャインキャッチャーは数がなくなり次第終了
さらに、5000円以上のコールマンバックパックを購入した人の中から抽選で50名にミニサンシャインキャッチャー7色セットが当たる!
対象期間:2022年9月30日〜10月31日
02 ONE MANTLE LANTERN
世界中のランタンのマイルストーン
100年以上愛される傑作中の傑作
ワンマントルランタン
1万7800円
超定番のワンマントルランタンに今年、待望のコールマンレッドが追加された。ポンプキャップ、火力コントロールノブ、デカールのデザインや素材を変更することで、よりクラシックなオリジナルデザインを再現。
“本物”だけが放つ輝きが多くのキャンパーを魅了
コールマンのギアの歴史を語るうえで、絶対に欠かせない名品がいくつかある。シンプルな構造と、世代を超えて使用できる堅牢性、所有欲を高めるデザインなど、あらゆる面でキャンパーの魂を揺さぶるまさに傑作。「286A」の型番で呼ばれることが多い、ワンマントルランタンはそのひとつだ。
基本的な構造は1914年の発売当初から変わらない。ガソリンをタンクから送り出すためのポンピングも、気化を促進させるためのプレヒートも、正直言えば多少面倒ではある。LEDなら簡単というものだが、そこに“趣”や“侘び寂び”を感じることはない。満天の星の下でテーブルを柔らかく照らす光源は、やはりガソリンランタンが良い。静かに響く燃焼音がなくてはキャンプに来た気がしない。こういった声は、おそらくなくならないだろう。つまり、286Aは不滅なのである。
03 OUTDOOR WAGON
100kgの荷物を運べる
タフで頼もしいキャンプの相棒
アウトドアワゴン メッシュ
1万6800円
累計販売台数80万台以上というアウトドアワゴンのメッシュタイプ。素材のタフさはそのままに、取り外して洗えるメンテナンス性の高さを兼ね備えたアウトドアに適したモデルとなっている。濡れてもすぐに乾くので、ビーチや河原など水辺での使用が多い人にオススメ。
大量の荷物をラクにカッコよく運ぶならコレ
古き良きアメリカの家庭の風景を描くとき、しばしば登場する小物がラジオフライヤーだ。タイヤ付きワゴンに子どもを乗せ、父親がハンドルを引いているアレだ。赤いボディで子育て世代から支持が厚いコールマンのワゴンは、どこか、ラジオフライヤーを思わせる。
クルマから目的地までキャンプギアを運ばなければならないシーンで、何度も両手に荷物を抱えて往復するのは面倒。そこで2015年に生まれたのが、重量10㎏で耐荷重が100㎏もある同モデルだ。大径タイヤは悪路をものともせず、坂道での使用を想定してストッパーも付け、別売りのカスタムパーツを使えばテーブルにも早変わり。キャンプシーンを熟知したコールマンならではの工夫を随所に施し、単なる荷車以上の価値を創造した。キャンプのほか日常の様々なシーンで活用できるので一家に1台置いておきたい。
04 INFINITY CHAIR
“史上最高の座り心地”にも納得!
リラックスを追求した新作チェア
インフィニティチェア
1万1800円
2018年の発売以来、販売数は右肩上がり。キャンプ場で体感したあまりの座り心地の良さからリビングなど自宅で使用する人も増えている。アームレスト部分にあるレバーを調節するだけで、フルリクライニング以外にも好みで様々な角度に変えて使用可能。
一度寝たら起き上がれない“人をダメにする”椅子!?
椅子は、キャンプギアメーカーが威信をかけて開発に力を入れるアイテムだ。なにしろ、キャンプに行って一番長い時間を過ごすのは椅子の上。背もたれや座面の高さ、張地のテンションの強弱など突き詰めるべきポイントはいくつもあり、万人を100%満足させる解を導き出すのは至難の業だ。
その難問に対するコールマンのひとつの答えがインフィニティチェアであり、目指したのは「コールマン史上最高の座り心地」。その理想は、リクライニングを最大の状態にすると現実のものとなる。ほぼフルフラットだが、頭と脚は腹部より少し高い位置に保持される。しっとりとした肌触りのポリエステル素材と相まって、ふわふわと浮いているような座り心地。通気性もよく、昼寝したら起き上がれなくなりそうなほど気持ちが良い。これは、キャンプ界の殿堂入り決定といえる快作だ。
05 COOL SPIDER PRO
炭で食材を焼くことに特化して
ディテールをブラッシュアップ
クールスパイダープロ/L
1万4900円
「バーベキューグリルといえばコールマン!」という人は多い。同モデルはステンレス製で頑丈かつメッシュボディなので通気性がいい。炭の継ぎ足しがしやすい引き出し式ロストルを採用するなどツボを押さえたスペックで、キャンプ上級者にも愛されている。
06 FIRE DISK
焚き火本来の楽しさを味わえる
芸術性さえ感じるオーバルデザイン
ファイアーディスク
7990円
ムダを削ぎ落とし、機能を追求していくと道具は美しくなることの好例。2016年に登場すると市場を賑わせていた焚き火台の決定版と評価され、2017年にはグッドデザイン賞を受賞。球体下部をスパッと切っただけの形状は空気を多く取り込めて、焚き火を360度どこからでも眺められるなどメリットばかり。