コーヒーのハンドドリップを始めると直面するのが、お湯を注ぐのが意外と難しいという事実。一定のスピードで注ぐには慣れが必要で、練習しないと毎回できあがりのコーヒーの味が違う……ということもあるんですよね。そんなコーヒー好きのあるあるな悩みを解決してくれるドリッパーを、Amazonで見つけました。
Amazonで見つけたコーヒードリッパー
BATHTUB COFFEE「SIMPLIFY the Brewer」
2970円(税込)
それがこちら、BATHTUB COFFEEの「SIMPLIFY the Brewer」。透き通ったクリアな見た目が美しい、トライタン製のコーヒードリッパーです。
SIMPLIFY the Brewerの魅力は、その商品名の通りシンプルな使い心地にあります。なんと公式が推奨しているレシピは、蒸らしや撹拌などが不要で、30秒間でお湯を注ぎ切るだけと単純明快! たしかに、これならお湯を注ぐ技術がほとんど必要ないので、味のブレを少なくできそうですよね。気になるのは本当に美味しいコーヒーを抽出できるのかということ。実際に試してみたいと思います。
こだわりのデザインで美味しさを追求
2. 15gの極細挽きのコーヒーの中心にお湯を注ぐ
3. 30秒かけて230gまで注ぐ
4. 1分から1分半待って完成
公式が推奨しているレシピで抽出してみたところ、シンプルな注ぎ&1分30秒という短時間で、フレーバーをしっかりと感じられるコーヒーが抽出できました。
このドリッパーのポイントは、その特徴的なデザインにあります。一般的にコーヒー豆の挽き目は、細かければ細かいほど成分を抽出しやすくなります。ただし、コーヒー粉が細かいほどお湯の抜けが悪くなるため、コーヒー粉とお湯の触れる時間が増えて雑味まで出てしまうという欠点がありました。
SIMPLIFY the Brewerは、ドリッパーとペーパーフィルターの接点を限りなく少なくすることでその問題を克服。お湯の流れるスピードを早くすることで、細かな挽き目のコーヒー粉から短時間で良い部分だけを抽出できるようになっているんです。
おすすめのレシピを探ってみました
そのままでも十分に美味しいSIMPLIFY the Brewer。では、蒸らしや攪拌をしたらどう変わるんだろうと気になり、いろいろなレシピで検証をしてみました。まずは蒸らし。一般的なドリッパーのように蒸らしを30秒ほどしてから注いでみると、逆に目詰まりをして過抽出気味になるという結果に。一投で注ぎ切るためにデザインされたドリッパーだということが改めて分かりました。
続いては攪拌。ジャブジャブとコーヒー粉を動かすように円を描くと、こちらも目詰まりしてしまいました。ただ、攪拌した場合は雑味だけでなく、よりハッキリとした味わいも感じることができました。そこで、攪拌を組み合わせたレシピでまた何パターンか検証。自分なりに納得のできたおすすめレシピが以下になります。
2. 15gの細挽きのコーヒー粉全体にかかるように、10秒かけて円を描きながらお湯を注ぐ
3. 全体にお湯が浸透したらお湯の注ぐ位置を中心に変えて、45秒で230gまで注ぎ切る
4. 2分ほど待ち、お湯が落ち切ったら完成
シンプルなレシピをなるべく残しながらも、フレーバーが綺麗に取れて、なおかつ甘さもしっかりと感じられる私好みのコーヒーになりました。
想像以上に懐が深い、隠れた逸品でした
軽量で丈夫なトライタンは落としても割れてしまう心配がなく、またニオイや色移りが少ないのでお手入れも簡単!ビギナーにぴったりなドリッパーなのはもちろんですが、詳しい方でもしっかりと楽しめる隠れた逸品でした。