子どもの頃、親が使っているカメラをいつも見ていて「自分も写真撮りたいなぁ」なんて思っていたのですが、当時はフィルムを使っており現像にもお金がかかるので、そう簡単には使わせてもらえず……。大学生になってCASIOのコンパクトデジカメを購入し、その後バイトのお金を貯めて買ったのが、ニコンのデジタル一眼レフだったのですが、そこから一眼カメラはずっと使っています。最近は出かけたときや、子どもの日常を撮りまくっています。カメラがあるだけで、楽しみがプラスアルファされるんですよね!
今使っているのはこのカメラ
デジタル一眼は何台か買い替えているのですが、今使っているのはソニーの「α7 IV」というフルサイズのデジタル一眼カメラです。実は筆者はこのカメラを使う前までは、カメラといえばニコンかキャノンなどの昔からのカメラメーカーがよい! と考えていました。しかし、最近はソニーのカメラのよい評判もたくさん見聞きするようになったので、一度使ってみようと思って購入しました。ですが使い心地や写りがしっくりときて、とても気に入って使っています。
一番気に入っているのがオートフォーカスの性能の高さ。右手の親指で押しやすい場所にあるこのオートフォーカスのボタンを押すと、本当に一瞬でピントが合って、しかも対象が動き回ってもかなりの精度で追従してくれます。一眼ならではの被写界深度の浅い写真(ピントが合っている場所意外がボケている、いかにも一眼で撮りましたという感じの写真)は、ピントが少しでもずれていると残念な感じになってしまいますが、このカメラならその心配を殆どしなくてよいので、本当に助かります。
上の写真の場合は、対象が動かないので撮りやすいですが、以前のカメラではピントがちゃんとあってるか毎度確認しながら撮っていました。「α7 IV」になってからはほぼカメラ任せにできるようになったんです。
レンズは?
このカメラはEマウントが採用されているので、ソニー以外のレンズメーカーから対応のレンズが出ています。
筆者が使っているのは、SIGMAの「24-70mm F2.8 DG DN Ⅱ | Art」というズームレンズ。一眼カメラの魅力といえば、様々なレンズを付け替えて雰囲気が全然異なる写真を撮れることが挙げられますが、筆者は今の所この1本でかなり満足しています。ズームレンズだと望遠側で撮ったときに暗くなってしまうものも多いのですが、このレンズはF2.8通しと言って、ズームしても暗くならないのが魅力。長く愛用しています。
先日神奈川県の大山に登った際に見えた富士山を撮った写真です。少しトリミングしていますが、70mmの望遠と「α7 IV」の画素数の高さのお陰で、結構距離のある富士山ですがかなり綺麗に撮影できました!
先ほどの富士山と同じ日に撮った横浜方面の写真です。奥には千葉まで見えています。
こちらは群馬の御堂山に登ったときの写真。この後、山道が思った以上に雪で覆われていて、大変だったよな……。 などと、当時の思い出を思い起こさせてくれるのも写真のよいところですよね!
こちらは以前記事にしたポカリスエットのリターナブル瓶の写真です。元々シンプルで素敵なデザインの瓶ですが、自然の中に置いて一眼で撮ると、さらに魅力が増して見えるので不思議。カメラってどんな構図で、どんな設定で撮ったら、どんな雰囲気になるんだろうか? と、考えながら撮るのが楽しいので、好きなんですよね!
お気に入りのアクセサリは?
最後に、お気に入りのアクセサリを3つほど紹介させてください。一つ目はpeak design(ピークデザイン)のクラッチというハンドストラップ。カメラ自体軽いものではないのですが、このクラッチがあると持ちやすさが倍増するのと、カメラを落としにくくなります。
二つ目も同じくpeak designの「キャプチャー」という、カメラをバックパックなどに取り付けられるようにするアイテム。
カメラを持って行ったときは基本的にここにカメラをセットしています。撮影したくなった際にすぐに取り外せるので、キャプチャーはなくてはならないアイテムです。
最後は、バックパックの中などにカメラを入れておくときに使っている、ジャパンホビーツールの「EASY WRAPPER(イージーラッパー)」です。すぐに撮影するかも? のときはキャプチャーを使うのですが、そうではない持ち運びのときにはカメラをこれに巻いて持ち運んでいます。
本格的なカメラバッグなどとは比べものにならないほど簡易なものではありますが、それでも細かい傷などからカメラを守ってくれる上に、嵩張らないのでとっても便利です。
とても高性能だけど使いやすいこのカメラ。最近ではスマホでもかなり綺麗な写真が撮れますが、一眼カメラを使って「写真を撮っている行為」自体を楽しんでみるのもよいですよ!