毎日それなりにキレイにしているつもりのキッチン。ふと気付くと周りの壁などに油が飛んでいて、時間が経ってからの掃除は本当に面倒。特に揚げ物のあとは大変ですよね。油はねガードを使えば解決するかもと思いながらも、大きなモノなので収納場所を考えるとなかなか買えずにいました。
コンパクトにたためる油はねガード
ビーワーススタイル「すっきり暮らす油はねガード IH専用パネル6枚タイプ」
5940円(税込)
このたび、収納場所の心配をせずに使えそうな油はねガードをついに見つけました!「すっきり暮らす油はねガード」は、片手で持てるくらいコンパクトなサイズに折りたためるのが特徴。ものづくりのまちとして有名な新潟県燕三条製というのも信頼できます。
広げると6枚のパネルがシリコンで繋がっている状態で、鍋の周りを囲うように立てて使います。推奨鍋サイズは直径約25cm。鍋から2cm以上離して置くように、との注意書きがあるので、あまり近づけすぎないように気を付けながら開きます。IH専用で、ガスやハロゲンヒーター、ラジエントヒーターには使えないためご注意ください。
この日は春巻きを揚げてみました。揚げ終わるとパネルに細かく油が飛んでいて、いつもはこれが周りに飛んでいるのがよくわかります。油はねガードが受け止めてくれるので、調理後に掃除する範囲がかなり狭まり後片付けがラク!
手洗いでも、食洗器でも洗える
洗うときは食洗器OKなのもうれしいポイント。ただ、わが家は立てた状態では入らなかったので、横向きに入れてみたら思ったより場所を取っていまいました。他の食器が入らなくなるので手洗いにしてみましたが、スポンジでサッとこすればすぐに汚れは取れるので手洗いでも充分です。
波打っているデザインの表面が洗いにくそうに見えていましたが、実際にはそれほど深い凹凸はなく、普通のスポンジでしっかりスムーズに洗えています。
収納場所に困らない
一番気になっていた収納場所も問題なし。わが家の場合は、IH下の引き出しの片隅に収まりました。
ほかにも、棚の隙間に差し込んだり……。
IHの横など見えるところに置いていてもあまり気にならないデザインなので、よく使う人は出しっぱなしでもいいかもしれません。
6枚パネルだから形も自由
フライパンの調理でも油やタレが周りに飛びやすいので、揚げ物に限らず意外と使用頻度は高いです。パネルが6枚あって自由に形を変えられるので、フライパンの柄をよけて置くことも可能。
さらに大きく広げれば、2つの鍋やフライパンを同時にガードもできますよ。
上部は曲線になっていて、ここは菜箸の仮置き場に。
また、金属製だと心配だったIHにつく傷ですが、この油はねガードはすべり止めもシリコンなので傷も付かないし、触れ合うときにいやな音もなくストレスなく使えています。コンパクトでお手入れもラクと、普段使いしやすい油はねガード。これからは「壁に飛んだいつかの油汚れに気付いてガッカリ」が減りそう……!と期待しています。