2013年に始まったJリーグマスコット総選挙は、今年で早くも5回目。どこかで聞いたことがある名称でスタートしたイベントも年々盛り上がりを見せており、すっかりこの時期の風物詩として定着した感がある。
投票は昨日13日に締め切られており、今週末の18日(土)、Jリーグのシーズン開幕を告げるFUJI XEROX SUPER CUP において結果が発表される。対戦する鹿島アントラーズと浦和レッズのサポーター以外は、試合結果よりも我がクラブのマスコットが総選挙でいったい何位に入ったのかが気になるかもしれない。
8日に行われた中間発表のトップ5はこちら!
●1位 サンチェ(サンフレッチェ広島)
●2位 ベガッ太(ベガルタ仙台)
●3位 ドーレくん(北海道コンサドーレ札幌)
●4位 グランパスくん(名古屋グランパス)
●5位 レノ丸(レノファ山口)
トップは2015年王者のサンチェ。タイトル奪還に向けて視界は良好の様子だ。2位には2013年と2016年に頂点に立ったベガッ太。さらにドーレくん、グランパスくんというトップ5の常連がつづき、5位にはなんと今年初参戦のレノ丸が入っている。
驚異の新人がはたしてどこまで票を伸ばすのか。ちなみに、優勝したマスコットはFUJI XEROX SUPER CUPでの集合写真において、センターポジションに立つことができる。
そんな日本独特のマスコット文化に対し、海外のマスコットも負けてはいない。先日ブラジルの試合で、こんなシーンがあった。
PQP, É O MELHOR GOLEIRO DO BRASIL, MASCOTE! pic.twitter.com/Rz0KLX6sdf
— Esporte Interativo (@Esp_Interativo) January 22, 2017
ゴールマウスを外れたシュートに対し、マスコットが謎のスーパーセーブ! なんてこった!
見事な横っ飛びを見せたのは、ブラジル2部・セアラのマスコット。その見た目から「おじいちゃん」を意味する“ヴォヴォ”の愛称で親しまれている。
まだまだ元気なおじいちゃん。いよいよシーズンが始まる今年のJリーグでも、試合を盛り上げるマスコットの一挙手一投足に注目だ。