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2017/5/8 21:00

まさに衝撃! MLBで日本人バレリーナが驚きの始球式を行って話題に

プロ野球の試合には有名人による始球式が付きもの。最近では5月5日に行われた中日ドラゴンズvs読売ジャイアンツの試合において、SKE48の松井珠理奈がその大役を務め話題となった。

 

「ノーバン投球」とはいかなかったが、5月5日のこどもの日に合わせてか、球速55キロを記録!さすがのタレント性を見せた。

 

一方、OBによるものが多いメジャーリーグ(MLB)の始球式。ただ先日、こんな衝撃の始球式が、ある日本人によって執り行われた。4月29日のワシントン・ナショナルズvsニューヨーク・メッツでの出来事だ。

 

この日始球式に立ったのは、地元ワシントンバレエ団で日本人初バレリーナとして活躍する大貫真希さん。バレリーナといえばお馴染み、チュチュを身にまとってマウンドに上がると、ボールを投げるのかと思いきや突然バレエを踊り始めた!

 

しかもその場で踊るわけではなく、ホームベースへ向かって華麗に舞って行き、最後は約2メートルの距離から始球式。さすがに近すぎたのか、それともダンスに面を食らったのか、コダ・グローバー投手はこのボールを捕り逃してしまった。いずれにせよ、やむなし……。

 

大貫さんはバレエ団の中でも花形のプリンシパルダンサーを務めており、その実力を遺憾なく発揮した始球式だった。

 

なお、試合の結果は3-5でナショナルズが敗戦。「勝利の女神」あるいは「勝利のダンス」とならなかったのは残念である。