栃木ブレックスの優勝で幕を閉じたBリーグに続き、本場アメリカのNBAもクライマックスを迎えている。
6月1日、プレーオフの決勝であるNBAファイナルがついに開幕。対戦する昨年度王者のクリーブランド・キャバリアーズと一昨年度王者のゴールデンステート・ウォリアーズは、どちらもプレーオフを圧倒的な強さで勝ち進み、一部のファンからは「退屈だ」との批判が出たほどだ。
The @Warriors take 1-0 #NBAFinals lead with 113-91 victory over @Cavs!
Game 2: 8pm/et Sunday on ABC. pic.twitter.com/g5sZVG4Eol
— NBA (@NBA) June 2, 2017
注目の初戦は、ウォリアーズがホームで113対91と快勝。今プレーオフで無傷の13連勝を達成し、単季のポストシーズンにおける連勝記録を更新した。選手では、チャンピオンリングを勝ち取るために移籍してきたといっても過言ではないケビン・デュラントが38得点、8リバウンド、8アシストの大活躍を見せた。
怪我人も少なく、最強のファイナリスト同士がぶつかる決勝は間違いなく世界最高を決める舞台。この頂上決戦を前に、プレイバック的なネタを発信するNBAの公式アカウント「NBA History」はこんなツイートをしている。ツイートされた動画は、昨年2015-16シーズンのファイナルでの「スーパープレーTop 10」。
Top 10 Plays of the 2015 & 2016 NBA Finals ….. #NBAFinals Game 1 @Cavs @Warriors June 1 ABC 9 pm/et pic.twitter.com/HPXq8nGKk2
— NBA History (@NBAHistory) May 26, 2017
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンといった強力メンバーにスコアリングマシンのデュラントを加えたウォリアーズか、それとも昨年悲願の優勝を地元クリーブランドにもたらした“キング”レブロン・ジェームズが王座を守るのか……。
史上初めて3年連続同一カードとなった今年のNBAファイナル。第2戦は現地時間の4日(二本時間では5日)、第1戦と同じウォリアーズのホーム、オラクル・アリーナで行われる。