昨シーズン、スーパーボウルに進出したNFLの強豪チーム「アトランタ・ファルコンズ」。彼らの新スタジアムがいよいよ完成間近となっている。
これまで本拠地として使用していたジョージア・ドームの隣に建設され、ネーミングライツにより「メルセデス・ベンツ・スタジアム」と命名された新スタジアム。総工費は16億ドル(およそ1800億円)だが、それに相応しい近未来的な外観や設備を備えている。なかでも“ウリ”のひとつが、屋根に設置された360度の超大型スクリーンだ。
Look. At. That. ?
Wow, @MBStadium. pic.twitter.com/CgZKxv8bdu
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) June 23, 2017
天井に吊り下げ式の大型ビジョンを備えたスタジアムやアリーナは少なくないが、メルセデス・ベンツ・スタジアムが採用したのは円形のスクリーン。たしかにこのほうが、フィールドに近い観客席からも見やすい。
Testing out the halo board in @MBStadium. We're so ready for football.
https://t.co/lE7R2HFado pic.twitter.com/Q5N7tZnU0I— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) June 28, 2017
こちらは屋根の上からの撮影した映像。巨大スクリーン単体でもすごいのに、この下で試合が行われるのである! ちなみに、屋根は開閉式。独特の構造にメルセデス・ベンツのロゴがまた見事にマッチしている。
New time-lapse! ??
The roof has closed and it looks incredible!#MBStadium pic.twitter.com/UFBlKaY0XQ
— MercedesBenzStadium (@MBStadium) July 27, 2017
メルセデス・ベンツ・スタジアムは来月完成予定。8月26日に行われるファルコンズのプレシーズンマッチ、アリゾナ・カージナルス戦がこけら落としとなるほか、MLSのアトランタ・ユナイテッドも9月10日のFCダラス戦からホームとして使用する。