スポーツ
サッカー
2017/8/8 22:00

画面が真っ白! 真夏のJリーグで発生した「霧ゲーム」がスゴかった

先週末に行われた明治安田生命Jリーグにおいて、大きな話題となったのがJ1の鹿島アントラーズvsベガルタ仙台の一戦だ。何が話題だったのかといえば、百聞は一見に如かず、こちらの画像をご覧あれ。

 

緑のピッチをぼんやりと照らす照明……。そう、鹿島のホームであるカシマスタジアムが濃い霧に見舞われてしまったのだ。

 

好調な鹿島MF中村充孝の強烈なシュートを、期待の若手GKシュミット・ダニエルが見事にストップという盛り上がる場面も、もちろん真っ白! 特に霧が濃くなった後半、ゴール裏から反対サイドのゴール付近などはほとんど見えなかったに違いない。

 

試合は8月5日(土)18:30キックオフのナイトゲームとして開催。視界不良のため途中からオレンジのカラーボールへと変更され、2度の中断を挟みながら90分の試合をなんとかやりとげた。霧を少しでも晴らすため中断の最中には5台の大型扇風機が持ち込まれるなど、実際にプレーする選手はもちろんファンや関係者にとっても思い出深い一戦となったことだろう。以下は試合のハイライト。

 

45+3分に土居聖真、90+2分に鈴木優磨と、前後半のアディショナルタイムにそれぞれゴールを奪った鹿島がホームで2-0の勝利。大岩剛監督就任以降の成績を7勝1分とし、首位セレッソ大阪と勝点1差の2位をキープしている。