サッカー日本代表は先日、6大会連続のワールドカップ出場を決めた。最終予選は、ホームでUAEに敗れるまさかのスタートとなったが、その後は着実に勝点を獲得。そして迎えた8月31日、これまで予選で一度も勝利したことがなかったオーストラリアを2-0で破り、来年ロシアで開催される本大会への切符をつかんだ。
オーストラリア戦勝利で2018ワールドカップ出場決定 ~浅野選手、井手口選手が得点~ #jfa #daihyo https://t.co/MlS95eyuF5 pic.twitter.com/Op5SwqMztk
— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) September 1, 2017
さて、前回大会2014年のワールドカップ出場が決まったのは、2013年6月4日。さいたまスタジアム2002で行われた、同じくオーストラリア戦である。
4年前、当時のアルベルト・ザッケローニ監督が試合に向けて登録した23人は以下のとおりだ。
GK:川島永嗣、西川周作、権田修一
DF:内田篤人、酒井高徳、長友佑都、栗原勇蔵、今野泰幸、伊野波雅彦、酒井宏樹、吉田麻也
MF:遠藤保仁、清武弘嗣、長谷部 誠、中村憲剛、細貝 萌、高橋秀人、乾 貴士
FW:本田圭佑、岡崎慎司、香川真司、前田遼一、ハーフナー・マイク
招集自体は26人。そこから外れたのは、駒野友一、工藤壮人、東慶悟だった。
そして、翌年の5月12日に発表された2014年ワールドカップ本大会出場メンバーはこの23人。
GK:川島永嗣、西川周作、権田修一
DF:内田篤人、酒井高徳、長友佑都、 森重真人、今野泰幸、伊野波 雅彦、酒井宏樹、吉田麻也
MF:遠藤保仁、清武弘嗣、長谷部 誠、 青山敏弘、 山口 蛍、 齋藤 学
FW:本田圭佑、岡崎慎司、香川真司、 柿谷 曜一朗、 大久保 嘉人、 大迫勇也
GKは3人とも同じ。DFは栗原と森重が入れ替わり、MFは中村、細貝、高橋、乾が外れ、青山、山口、齋藤が入った。FWは前田とハーフナーに代わり、柿谷、大久保、大迫が加わっている。
つまり、出場決定時の23人から7人が入れ替わった。割合でいえばおよそ3分の1。選手たちにとっては、ある意味これからが勝負といえるだろう。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は今晩、日本時間の6日(水)2:30からアジア最終予選の最終節でサウジアラビアと対戦する。