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2017/9/6 22:00

一流ゴルファーはやっぱり違う! 「怒りの余りパターを破壊」からの3Wやアイアンでバーディー獲得

男子ゴルフのPGAツアーは先週、デルテクノロジーズ選手権がマサチューセッツ州ノートンで行われ、ジャスティン・トーマス(アメリカ)が通算17アンダーで今季5勝目を飾った。

 

デルテクノロジーズ選手権はフェデックスカッププレーオフシリーズの第2戦。PGAツアーは昨年10月から始まったレギュラーツアーを経て、ポイントランキング上位125人によるノックダウン方式のプレーオフに突入しており、特に今年は日本の松山英樹がトップ争いを展開していることから注目を集めている。

 

松山は今季3勝を挙げ、レギュラーシーズンのポイントランキングで堂々の1位。プレーオフ2戦を終えて順位を下げたが、いまだ4位につけている。残るは2戦。BMW選手権、そしてシーズンを締めくくるザ・ツアーチャンピオンシップで、日本勢初の年間王者を狙う。

 

そのPGAツアーのプレーオフシリーズ、一流選手が集まることもあって、ときにこんなプレーが見られることも……。

 

デルテクノロジーズ選手権3日目、4番でイーグルパットを大きく外したセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、怒りの余りパターを破壊してしまう。すると……(動画2:24から)。

 

なんと3番ウッドに持ち替え、バーディーパットを見事に成功! その後、いくつかボギーを打つも迎えた17番、今度は3番アイアンによるパットで再びバーディーを獲得。この日のスコアを「75」にまとめている。ときどき今回のようにキレてしまうガルシアだが、今年のマスターズ王者の実力もしっかりと見せつけた。