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サッカー
2018/9/10 18:00

FCバルセロナの少年たち、今年も日本で出場した大会での「振る舞い」が話題に

8月23日から大阪のOFA万博フットボールセンター、並びに万博記念競技場で開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。

 

U-12、つまり小学生年代で定着している国際大会は今年、初めて大阪で開催(昨年までは東京)。今回もJリーグのジュニアやクラブチームのみならず、バルセロナ、アーセナル、ティフアナなど国外の強豪チームを招待して行われた。

最終的にバルセロナが優勝した今大会。話題となっているのは8月25日の準々決勝、そのバルサが神奈川の強豪FCパーシモンと対戦した一戦だ。試合は、2-2でPK戦に突入。最終的には11-10でわずかに上回ったバルサが勝利した。

 

際どい勝負に敗れたパーシモンの選手たちには、涙を浮かべる者も。するとバルセロナの選手たちは彼らのもとへそれぞれに駆け寄り……。

外国人選手は勝敗へのこだわりが強いと言われるが、負けた者に対しての敬意も欠かさないバルセロナの選手たち。2016年の大会では大宮アルディージャ、そして昨年は東京都U-12との決勝戦で同じような振る舞いを見せていた。

 

ピッチの中で戦っているのは敵ではなく、同じサッカー選手という「仲間」。いつも彼らから教えられる点だ。