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2016/5/26 15:28

【連載スタート】インテル・ミラノ長友佑都選手が語る“モノ選び”の視点とは?

GetNavi 7月号より連載が始まった、インテル・ミラノで活躍する日本代表DF・長友佑都選手のコラムがGetNavi webでもスタート。ミラノでの生活を中心に、長友さんのモノやファッションへのこだわりを掘り下げていきます!

 

連載第1回となる今回のテーマは、長友さんの「モノ選び」に対するこだわりについて。これまで長友さんがメディアに登場された場合、よく語られていたのは「サッカーについて」であったり、「フィジカルについて」であったりすることがほとんどでした。ミラノで暮らす日本最高峰のサイドバックは、GetNaviで扱うような「モノ」に対し、どのように接し、どのような思いを持っているのでしょうか。まさに本邦初公開のインタビューをお届けします!

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モノ選びにおいては自分に合うものが最優先

――長友さんは、「モノ」にこだわりはお持ちでした?

「日本にいたころは、正直こだわりはありませんでしたね。でもイタリアにきてもう5年以上になるんですが、街に出ればファッションのお店や情報が溢れていて、チームメイトはオシャレにこだわっていてというなかで、『自分もいいものをこだわって選びたい』というふうに変わってきましたね」

 

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――イタリアと日本。環境の違いもあるのでしょうか。

「イタリアでは、ホテルも家も、いちから建てるのではなく、改装を重ねて大切にする、という考え方が一般的。僕もそういう考え方は好きで、モノ選びでも、気に入ったものを長く愛用したいな、と思っています。だから選ぶ際に気にするのは、ブランドではなく、自分に合うサイズ感や生地の質感です。最近買ったこの革のクラッチバッグ(下)も、長く使えばもっと柔らかくなって、風合いもよくなってくるかな、という視点で選んでいるんです」

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――ファッションについてうかがいます。本日の洋服、スタイリングはご自身によるものですね。

「そうですね。なによりチームメイトがまずオシャレなんで、練習場に、『そんなにオシャレしてくる必要あるのか!?』ってくらい、こだわってるんです。それを見ているうちに、自分も自然とファッション自体が好きになりましたね。レストランに行くときなんかも、スーツをビシッとキメていくことで、『食事』という時間が一層楽しめるということに気がついたんです。いい洋服を着ることで、自分のメンタルも変わってくる。常に『こうありたい』という理想の自分をイメージして、それに近づけていくんです。服装ひとつこだわることで、こんなにも精神的に違いが生まれるんだ、というのは、昔日本でファッションに無頓着だったぶん、一層驚きましたし、それに気がついた喜びもとても大きかったですね」

 

発売中のGetNavi 7月号では、長友選手のモノへのこだわりについて、さらに詳しく掲載しています。気になった方は、ぜひ雑誌版/電子書籍版もチェックしてみて下さい!

 

ナガトモブランド、始動!

 

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学研プラスでは、「旅」をテーマに、長友さんプロデュースの商品を開発中。大容量のボストンバッグ(仮)から、海外旅行に便利なパスポートケース(上写真/開発中)まで、遠征の多い長友さんならではのアイテムが続々登場予定。詳報は後日、本ウェブサイトでお伝えします。また、6月24日発売の「GetNavi」および同電子版でもたっぷりお届けします。

 

ながともゆうと●インテル・ミラノ所属。DF/MF。背番号55。2010年、2014年とワールドカップに連続出場。瞬間的なスピードと屈強なフィジカルでサイドを制圧する。

 

【URL】
長友佑都オフィシャルサイト http://yuto-nagatomo.com/
公式Twitter https://twitter.com/yutonagatomo5
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