スポーツ
2019/6/20 21:00

世界のトップ選手も愛用! 「水泳用AIウェアラブル」で泳ぐのが上手くなる

スポーツの世界でも、最新テクノロジーを導入してデータ解析を行うのが当たり前の時代。オリンピックに出場するようなトップクラスの水泳選手が使っているのが、プールのなかで身に着ける、AIを活用したウェアラブル機器です。水泳選手だけでなく、泳ぎを改善したい一般の方も試してみる価値がありそうなこのツールをご紹介しましょう。

 

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データを使って、より速く、より強く

スイマー向けのAIウェアラブル機器を開発したのは、カナダのトロントを拠点とするTritonWearというスタートアップ。2015年に初めてのスイマー用ウェアラブル機器「TritonWear」をローンチし、19年にはさらに改良された「Triton 2」が発表されました。Triton2は初代よりも60%小さく、重さも70%軽い手のひらサイズのデバイス。水泳選手はこれをスイミングキャップのなかに入れて泳ぎます。

 

すると、Triton2はリアルタイムで水泳のタイムや距離、ターンにかかった時間、ストローク回数などをトラック。iPadなどの大きめのスクリーンを使えば最大で一度に50人の選手のデータを確認することもできます。さらにその収集したデータをもとに、同じような水泳選手のデータと比較して、改善点なども提案してくれるんですね。

世界のトップ選手たちもTritonを使っています。例えば、2016年リオオリンピックで女子100m背泳ぎ銅メダルを獲得したカナダのカイリー・マス選手や、2012年ロンドンオリンピックや2008年北京オリンピックで男子4×100mフリーリレーに出場し、現在はコーチとなったアラン・ベルナール氏などもTritonを愛用している人物。

 

世界のトップ選手にもなれば、スタートから水面に浮かんでくるまでの秒数や、ストロークの回数も細かく設定して泳ぐもの。選手たちのフォームやパフォーマンスをデータにもとづいて解析し、改善へ導いてくれるうえ、ケガの予防にもなるそうなので、Tritonは心強い存在なのでしょう。

Triton2の価格は解析用アドオンとのセットで188ドル。現在プリオーダーを受け付け中で、2019年9月の発送予定です。水泳を本格的に行っている人ならば一度は試してみたいと思うこの機器。自分の泳ぎのデータを見ることができれば、客観的に自分を見てさまざまな改善ポイントも見つけ出せそうです。

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