野球の審判がストライクやアウトをコールする際のアクションは、人それぞれの個性がある。日本にも、個性的な声でストライクコールをする審判や、三振の際に卍のポーズをすることで知られる「名物審判」がいるが、お隣の国、韓国にはそれ以上に個性あふれる審判がいるようだ。
2020 KBO Umpires. ? pic.twitter.com/ovbkCkpmp3
— Rob Friedman (@PitchingNinja) November 16, 2020
アメリカで話題になっているのが、SNS上で「ピッチングニンジャ」として知られ、野球に関する様々な動画や考察を投稿しているロブ・フリードマンが投稿した1つの動画。これは、韓国プロ野球での審判の個性的なアクションに音楽をつけて紹介したもの。大きく手を広げステップをする人、地面に向かって何度もパンチ見舞っているように見える人など、アクションだけでもかなり個性的なのだが、音楽がつくとさらに面白い。
例えば、マイケル・ジャクソンの「スリラー」がバックで流れるアクションは、確かに審判がマイケルの曲を踊っているかのようにみえるのだ。この投稿に、野球ファンたちは大爆笑。「スリラーを踊る審判!これは私のお気に入り!」「これ最高!」「笑い泣きした」など、韓国の個性的なアクションをみせる審判を気に入ったようだ。
ちなみに、日本のユーザーからも「日本には最もユニークで有名な審判、敷田さんがいます。彼のストライクアウトコールは卍のサインに似ているんです」と日本の個性的な審判を紹介する投稿も見られた。
普段はあまり気にしないかもしれないが、日本のプロ野球をはじめMLBでも面白い動作をみせてくれる審判が意外にもたくさんいる。野球観戦の際は、こっそりと審判に注目してみるのも面白いかもしれない。