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2022/3/23 11:30

「白い巨人」レアル・マドリーがクラシコで「漆黒ユニ」を着用!? デザイナーはあの日本人

日本時間3月21日、全世界のサッカーファンが注目する伝統の一戦「エル・クラシコ」がレアル・マドリードの本拠地で行われ、ラ・リーガ3位のバルセロナが首位のレアルに4対0で勝利した。

 

 

ここ5試合のクラシコでレアルは全勝だっただけに、この結果は予想外だったが、ゲームを見て驚いたのが、「白い巨人」と呼ばれるレアルが通常の白のユニフォームではなかったことだ。

 

 

 

このユニフォームは、レアルのクラブ創立120周年、そして、クラブのサプライヤーであるアディダスと、日本を代表する世界的デザイナー山本耀司が共同で展開するブランド「Y-3」の創立20周年を記念したコレクションの一環。クラシコ開催の3日前にクラブのSNSで発表されると、大きな話題となっていた。

 

 

Y-3とレアルのコラボレーションは今回が初めてではない。今回はフォースユニフォームだが、2014-15シーズンにはサードユニフォームのデザインに採用されていた。

 

また、クラシコで対戦したバルサも通常のブラウグラナ(青とえんじ)ユニフォームではなく、スペインのカタルーニャ国旗カラーである黄色に赤のラインが入ったセニェラを着用した。

 

 

レアルのこの特別ユニフォームは、3月23日に行われる女子チャンピオンシップリーグ(WCL)の準々決勝でもバルセロナとの一戦で女子チームの着用が予定されている。