このほど米経済誌『フォーブス』が「世界でもっとも稼ぐスポーツ選手トップ10」を発表。サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する、アルゼンチン代表のリオネル・メッシが、2019年以来3年ぶり2度目の1位となった。
Paris Saint-Germain is delighted to announce the signing of Leo Messi on a two-year contract with an option of a third year.https://t.co/D5Qjq7PJfF#PSGxMESSI ❤️? pic.twitter.com/msJAnW01V5
— Paris Saint-Germain (@PSG_English) August 10, 2021
2021年5月1日から2022年5月1日までの推定年収によって順位をつけたもの。2021年8月にPSGと2年契約(3年目はオプション)を締結したが、年俸はバルセロナ時代から2200万ドル減の7500万ドル(約97億5000万円)。しかし、スポンサー契約料など、競技以外での収入が増加した。
メッシは2022年3月末に、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com」初のグローバルブランドアンバサダーに就任。3年契約で、年俸は2000万ドル(約24億円)を含め、トータル年収1億3000万ドルで1位に返り咲いた。
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アンバサダー就任時には、16歳でのプロデビュー以降、35の主要トロフィーを獲得、700近いゴールを決め、7回のバロンドールと6回のゴールデンシュー(ゴールデンブーツ)受賞など、メッシの功績を讃える動画を「Socios.com」がSNSで紹介した。
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2位はNBA、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズの推定1億2120万ドル。3位はサッカー。マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドで、推定1億1500万ドル。4位から10位までは以下の通り。
4位 ネイマール(サッカー):9500万ドル
5位 ステフィン・カリー(NBA):9280万ドル
6位 ケビン・デュラント(NBA):9210万ドル
7位 ロジャー・フェデラー(テニス):9070万ドル
8位 サウル・アルバレス(ボクシング):9000万ドル
9位 トム・ブレイディ(NFL):8390万ドル
10位 ヤニス・アデトクンボ(NBA):8090万ドル
それぞれ各競技でトップクラスの収入を得ると同時に、競技以外からの収入も多く、2位のカリー、9位のブレイディは暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するFTXのアンバサダーを務め、大きな収入を得ている。
そのFTXといえば、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平も2021年11月にアンバサダーに就任し、トップスターの仲間入りを果たした。
Shohei. Crypto. FTX. You in?
FTX is proud to partner with Shohei Ohtani, the 2021 MLB leader in Moonblasts. Welcome to the family! ⚾️??#FTXMLB #FTXYouIn pic.twitter.com/Mkvc8lTZfH
— FTX (@FTX_Official) November 16, 2021