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2022/7/21 21:15

「#3」ミスターマリノスの“想い”をつなぐスペシャルマッチに、レジェンドが集結!

横浜F・マリノスは、7月30日(土)に行われる、明治安田生命J1リーグ 第23節鹿島アントラーズ戦(日産スタジアム/19時キックオフ)の試合開始前に「横浜F・マリノス30周年記念OBマッチ supported by #命つなぐアクション」を開催することを発表した。

 

「#命つなぐアクション」とは、2011年8月4日、突然の心停止により急逝した「ミスターマリノス」こと松田直樹さんの“想い”をつなぐため、2019年より本格化したスポーツ中の心臓突然死に対するAED/CPR(心肺蘇生法)啓蒙活動だ。

 

急逝からちょうど10年だった昨年は、背番号「#3」のユニフォームをベンチに掲げ、SNSなどを通じたメッセージを発信。命日に近いホームゲームでは記帳台の設置、そして同じような悲劇を二度と起こさないためのAEDや救急救命の普及啓発活動を行った。

 

今年は松田さんの命日にもっとも近いホームゲームである7月30日に、松田さんとクラブ在籍期間の重なるOBが中心に参加し、2チームに分かれて「横浜F・マリノス チームBLUE vs 横浜F・マリノス チームWHITE」で試合を開催する。

 

この日、参加が予定されているのは城 彰二や大橋正博、波戸康広ら22名。水沼貴史は総監督として、当時審判を務めていた家本政明氏は主審として参加する。

 

公式サイトでは、水沼が総監督としてのコメントをしている。

「マツをしっかりと思い出してもらえるような機会になればいいと願います。恐らく当日は、暑い日になるでしょう。マツの笑顔や情熱が、皆さんの中に浮かんでくるという熱い想いを持って、たくさんの参加OB選手たちで楽しくサッカーをしながら、皆さんと共にマツのことを思い出したいと思います」