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2022/11/16 6:30

南インドの小さな川で勃発したメッシとネイマールのW杯前哨戦が話題に。ロナウドも参戦!?

日本時間11月21日の午前1時に、開催国カタール代表とエクアドル代表の一戦でいよいよ幕を開けるワールドカップ2022。その開幕を前に、南インドの小さな村の小さな川で始まった前哨戦が、地元メディアで話題になっている。

 

インドはワールドカップの出場はまだなく、今回も予選通過はならなかったが、インド南部のケララ州コージコード地区にあるクルンガットゥ・カダヴ川で、ファンによるもう一つのW杯が始まった。

 

プラボール村のアルゼンチンファン協会が、アルゼンチンの英雄、リオネル・メッシの高さ30フィート(約9.1m)の巨大切り抜きを川に立てると、直後に村のブラジルファンが、メッシの切り抜きよりも高い40フィート(約12.2m)のネイマールの切り抜きを設置したのだ。

 

この前哨戦を地元メディアが伝え、オリンピックの公式サイトでもニュースで取り上げるなどと話題となったが、今度はポルトガルファンが黙っていなかった。

 

ネイマールのそれよりもさらに高い、45フィート(約13.7m)のクリスティアーノ・ロナウドの切り抜きを立てると、ついにFIFAまでもがツイッターで紹介。

 

メッシの足元で各国の国旗を振る人を見れば、その巨大さが分かるだろう。設置して間もないころは地元当局から撤去の指示があったが、予想外の盛り上がりと、当局の調べでは川の流れに影響もないことから、撤去の必要なしと“お墨付き”をもらった。

 

この3大巨頭を超える代表選手は見当たらないので、これ以上切り抜きが増えることはないだろうが、大会が始まり、それぞれの選手・チームの結果次第での、今後の行方が気になって仕方ない。