2006年、09年の第1・2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一連覇を達成した侍ジャパンが、3月9日から始まる第5回WBCに出場予定の先行メンバー12名を発表した。
3月に開幕するカーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プールの記者会見が行われ、侍ジャパントップチームの栗山英樹監督が登壇し先行して12人の出場選手を発表。大谷翔平選手も登壇し、大会への意気込みなどを語りました。https://t.co/WTq8YP7aPx#侍ジャパン #WorldBaseballClassic
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) January 6, 2023
2017年の第4回大会ではアメリカ代表がついに優勝を手にし、連覇を狙う今大会はアメリカもベストメンバーを選出。日本もメジャーリーグで活躍する日本人選手も多く出場する予定だ。
2023年3月に開催される「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」に出場予定の日本代表「侍ジャパン」の一部メンバーをお知らせします。大会に出場する最終決定メンバーは、後日発表します。https://t.co/eaH1buECjP#侍ジャパン #WorldBaseballClassic
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) January 6, 2023
こうした中、ダルビッシュ有や鈴木誠也ら主力選手がすでに始動。SNSでトレーニングの様子を伝えている。
スプリングトレーニング、そしてWBCに向け、しっかり体を作っていきます!
byスタッフhttps://t.co/vzg2GWXvUg pic.twitter.com/PiUUGXEFYR
— 【公式】鈴木誠也(Seiya Suzuki)#27 (@suzuki_seiya_sb) January 7, 2023
2 Seam⚾️ pic.twitter.com/5AashdVnzN
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) January 7, 2023
強度強めのキャッチボールを行う #佐々木朗希 投手。2023年、新たな伝説を作るべく丁寧に調整を続けていました。#chibalotte #広報 pic.twitter.com/2sTJ7hOcU9
— 千葉ロッテマリーンズ 広報室 (@chibalotte_pr) January 4, 2023
発表された先行メンバーは以下。公式サイトに掲載されたコメントを抜粋し紹介する。
源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
「初めてのWBCになりますが、自分らしさを出して、日本の優勝に貢献できるよう精一杯プレーします」牧 秀悟(横浜DeNAベイスターズ )
「世界一になるために自分の全力をぶつけたいと思います。」近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)
「最大のモチベーションは栗山監督を世界一の人にしたいという気持ち」甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス)
「投手としっかりコミュニケーションをとり、自分が求められているプレーのために最善を尽くします」ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)
「世界一に向けて、チームを引っ張る投球ができるようにしっかり準備していきます」戸郷翔征(読売ジャイアンツ)
「今後の野球人生に生かすためにも自分ができる精一杯の投球をしたいです」佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ )
「日本の優勝のために自分が出来る精一杯のピッチングが出来ればと思っています」大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)
「素晴らしい選手が集まっているので優勝だけを目指していきます」山本由伸(オリックス・バファローズ)
「日本の世界一に貢献できるように全力で腕を振りたいと思います」今永昇太(横浜DeNAベイスターズ)
「野球を観たことのない方々にも興味を持ってもらえるようなプレーをしていきたいです」鈴木誠也(シカゴ・カブス )
「今回こそは栗山監督を胴上げする事を目標に、侍ジャパンの世界一に貢献できるよう精一杯プレーしたいです」」村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)
「皆さんに夢を与えられるように、そして世界一になれるように全力でプレーします」
なお、大会スケジュールは以下の通りで、宿敵韓国とは2日目の第2戦で対戦する。
・3月9日~13日
1次ラウンド(プールB) 東京ドーム
日本、韓国、オーストラリア、中国、チェコ共和国・3月15、16日
2次ラウンド(準々決勝1) 東京ドーム・3月20、21日(日本時間)
決勝ラウンド(準決勝) ローンデポ・パーク(アメリカ/マイアミ・マーリンズ本拠地)・3月22日(日本時間)
決勝ラウンド(決勝) ローンデポ・パーク(アメリカ)
侍ジャパンが王座を奪還できるか、アメリカ代表が連覇を達成できるか、第3回大会優勝のドミニカ共和国が10年ぶりの歓喜となるか、2大会連続準優勝のプエルトリコが悲願の初優勝を飾るのか――開幕まですでに2か月を切ったWBC。今回はどのようなドラマが生まれるか、開幕が待ち遠しい。